流動体の美を纏うアパレルブランド『Mizuid』が代官山に誕生

新ブランド『Mizuid』のデビュー

8月28日と29日の二日間、代官山にて新たなD2Cアパレルブランド『Mizuid』の展示会が開催されます。ブランド名の由来は、デザイナーの名「Mizuha」と流動体を示す「fluid」の融合にあります。このブランドは、デザイナー自身が撮影した写真を基に服をデザインすることで、カメラのファインダーを通じて切り取った瞬間の感覚をファッションに生かしています。

流れる美しさを服に込めて

『Mizuid』は、流動するものの美しさや瞬間の輝きを服に吹き込み、「着る」をアートとして、アートを日常に持ち込むことを目指しています。服を着ることで、自分自身をこの世界で唯一無二の作品として認識できるような自信を持てるよう努めています。

このブランドでは、国内生産と受注生産を重視し、在庫を最小限に抑えることで、環境への配慮も大切にしています。商品価格はおおよそ2万円から5万円を想定しており、オンラインストアのオープンも現在準備中です。

2022AWデビューコレクションの魅力

『Mizuid』のデビューコレクション「The journey in Blue Hour」は、太陽が沈んだ後の特別な瞬間をテーマにしています。この時刻に混ざり合う夕焼けと深い青空の美しさは、どんな風景も引き立てます。こうした色合いを取り入れた服は、日常をより豊かな旅へと変えてくれることでしょう。

このコレクションのために、デザイナーはオリジナルのプリント生地を2種類作成しました。シックなブラック、ネイビー、グレーの組み合わせで、落ち着きの中にも遊び心を持った大人のスタイルを提案しています。