artience株式会社、ESG投資インデックスに継続選定
artience株式会社(代表取締役社長 髙島 悟、東京都中央区)は、国際的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資インデックスである「FTSE Blossom Japan Index」と「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に名を連ねました。この選定は、企業のESGに対する取り組みを評価するFTSE ESGレーティングに基づくものであり、企業の素晴らしいパフォーマンス評価が反映されています。
これらのインデックスは、気候変動やサプライチェーン、人権、コーポレートガバナンス、腐敗防止などの14テーマにおいて優れた対応と情報開示を行う企業を対象としています。そのため、これらのインデックスは、各種サステナブル投資ファンドや他の金融商品群において広く使用されています。
選定の詳細
当社は「FTSE Blossom Japan Index」には2023年の初選定以来、連続で3年間選ばれ続けています。また、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」についても2022年の開始から4年連続で選定されるという実績を持っています。現在までに、当社は日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用する合計6つのESG投資指数に選定されています。
- - MSCI日本株ESGセレクトリーダーズ指数
- - MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
- - FTSE Blossom Japan Index
- - FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
- - S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
- - Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
今後の展望
artienceグループは2024年1月から新たにスタートした経営計画「artience2027/2030“GROWTH”」に基づき、「感性に響く価値を創出し、人々が心豊かに暮らせる社会の形成に寄与する」ことを使命としています。また、中期経営計画「artience2027」では、高収益の既存事業群への変革と新たな戦略事業の創出を通じて、事業ポートフォリオの再構築を進めています。この動きには、組織や人材マネジメントの革新、キャッシュフローマネジメントの強化が重要な役割を果たしています。
当社は、これからもESGに関連する課題に真摯に向き合い、ステークホルダーとの相互交流を大切にしながら、持続可能な社会の発展に向けて積極的に貢献していく所存です。
会社紹介
artience株式会社は、1896年に創業した化学メーカーで、ファインケミカル素材の開発と提案を行っています。設立当初は「東洋インキ製造株式会社」として知られていましたが、現在は色材や機能材、ポリマー、塗加工、パッケージ、印刷等、多岐にわたる分野で事業を展開し、エネルギーやエレクトロニクス、バイオ・ヘルスケアなどの新しい領域にも進出しています。
artienceグループは、世界中の人々に先進技術によって価値を提供し、「感性に響く価値」を追求しながら、心豊かな未来の実現に向けて取り組んでいます。さらに詳細については、当社のウェブサイト(
artienceグループ公式サイト)をご覧ください。