マルハンベンチャーパートナーズ、ベンチャーキャピタル事業を本格始動
マルハンベンチャーパートナーズが挑戦する新たなビジネスモデル
株式会社マルハンベンチャーパートナーズが、事業の成長と多角化を目指してベンチャーキャピタル事業を開始しました。これにより、国内外の若い企業への投資を通じて、成長が期待できるスタートアップを支援するとともに、新しい事業機会の創出や人材育成を進めていく方針です。
この新たな事業計画には、KVPシード・イノベーションファンド1号が関与しており、こちらはKLab株式会社の子会社であるKLab Venture Partnersがゼネラルパートナーとして運営を行います。このファンドの総額は最終的に15億円を予定しており、特にシード・アーリーステージのインターネット企業にターゲットを絞った投資を実施することで、次世代のビジネスを育成することを目的としています。
マルハンのビジョン
マルハンベンチャーパートナーズは、これまでのサービス業から発展し、他業種や海外市場への進出を視野に入れています。代表取締役社長の韓裕氏は、「我々は成長を続けるため、より多様なビジネスチャンスを追求していく」と述べ、自社の持つリソースやネットワークを活かして次世代の起業家を支援する意向を示しています。
企業の概要
株式会社マルハンベンチャーパートナーズは、2016年4月に設立され、東京都千代田区丸の内に本社を置いています。資本金は1,000万円で、主にベンチャー企業への投資を行う事業内容となっています。
設立の背景と目的
今回のベンチャーキャピタル事業の立ち上げは、経済の変化が加速する中で、マルハンベンチャーパートナーズが持つ知見を活かし、新たなビジネスモデルを模索する必要があるという認識からです。短期間でのリターンだけでなく、長期的な成長を視野に入れた戦略を掲げており、投資先企業の発展とともに自社の成長も図ることを目指しています。
新規投資のフロー
各投資プロジェクトは、リミテッドパートナーとしての大手事業会社との連携のもとで進められるという点も特徴的です。これにより、資金提供のみならず、運営面での支援も受けながら成長を促すことが可能になるでしょう。特に、成長の初期段階にある企業に重点を置くことで、リソースを効果的に配分しながら、持続的なビジネスモデルの構築を目指します。
投資戦略と期待される成果
投資の具体的な戦略としては、情報通信技術(ICT)を活用した企業や、革新性を持つプロダクトを展開する企業に注目し、さらなる成長可能性を最大限に引き出していく考えです。また、投資から得られるノウハウは、次世代を担う人材の育成にも寄与し、これにより企業としての競争力を高めていく狙いがあります。
まとめ
マルハンベンチャーパートナーズの新たな挑戦は、単なる投資活動に留まらず、未来を担うスタートアップ企業との共創を目指すものです。投資先の成長と共に自社も発展するという相互扶助の精神で、新たな成功ストーリーを描くことに期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
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株式会社マルハン
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階
- 電話番号
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