アートと空間デザインが融合した新オフィス誕生！神戸で若手人材を育成するハイテクノの挑戦

株式会社ハイテクノの新オフィス移転

2025年11月1日、兵庫県神戸市西区に株式会社ハイテクノが新たな本社を移転しました。新オフィスは、アートと空間デザインが融合した革新的な空間を創り出すことを目指しています。代表取締役の廣田佳幸氏は、この移転を「ハイテクノのNEXT STAGEへの投資」と捉えています。

新オフィスの目的とビジョン

新しいオフィスの主要な目的は、社員がより働きやすく、挑戦しやすい環境を整えることです。社内外に企業理念を発信する拠点として、日常の業務だけではなく、独自のショールーム機能も盛り込まれています。特に、訪れる人々にインスピレーションを与え、自分たちも取り入れたいと思わせる空間を提供したいと考えています。

新オフィスは、若手デザイナーが中心となって設計を行い、オフィス内のサインを単なる看板ではなく、空間の一部としてデザインしています。これにより訪問者はハイテクノの企業文化を自然に感じ取れるようになっています。

さらに、壁画アーティストチーム『OVER ALLs』のコラボレーションにより、企業理念を具現化したアート作品も設置され、訪れる人すべてにポジティブなメッセージを伝える場となっています。

コンセプトに基づいた各フロア

新オフィスの各フロアには異なるテーマがあります。1階は『クリエイションラボ』として、モノづくりとデジタルサイネージが融合した空間を提供。ここでは、従来のアナログ看板とデジタル技術の革新性を体感できるようになっています。

2階は『パーク』をテーマにしたオープンでアクティブな交流スペース。特に、バスケットコートをイメージした会議室『court』では、議論が試合のように白熱することを期待されています。この環境が、決まりきった会議スタイルから解放し、より生産的なディスカッションを促進します。

3階には『fun!ction room』が設けられ、経営や重要な会議が行われるスペースとして活用されます。この部屋にはハイテクノの情熱を表現した、幅7メートルの迫力ある壁画が設置されており、理念を直接感じることができます。

サステナビリティへの配慮

新オフィスはサステナブルな素材を使用し、将来的には移転可能な設備を採用しています。働きやすさを向上させるため、社員同士の交流を促進するL字型のベンチや屋上テラスもあり、リカバリールームや仮眠室など、現代の働き方に適応した施設が整っています。

若手人材の育成に向けた環境作り

この新しい空間は、若い世代が「ここで働きたい」と思えるような環境を提供し、職員が目標に向かって成長できるように設計されています。企業文化に共感しやすいデザインとアートを通じて、人材のミスマッチを減らすことも目指しています。

社員や訪問者が共に創造性を感じながら働くことができるこの環境が、ハイテクノの未来を切り開く一助となることを期待しています。新しい本社の新たなチャレンジを通じて、より多くの人にハイテクノの魅力を伝えていきたいと考えているのです。

新しいオフィス環境が、社員にとっても顧客にとっても、ポジティブな影響をもたらすことを願い、株式会社ハイテクノは更なる成長を目指します。