青森発のデザイン賞受賞
2026-05-14 11:17:28

青森のスタートアップappcycleが国際デザイン賞を受賞した背景とプロダクトの魅力

青森県発のスタートアップappcycleの挑戦



青森県に拠点を置くスタートアップappcycleが、革新的なバイオベースレザー「RINGO-TEX®」を使用したプロダクトで、イタリアにて開催された国際的なデザイン賞「A’ Design Award 2026」でBronze賞を獲得しました。この受賞を経て、同社のプロダクト開発における意義や背景について掘り下げていきます。

「RINGO-TEX®」の特徴と新たな価値



「RINGO-TEX®」は、青森県で生産されるりんごの搾りかすをアップサイクルして製造される環境配慮型の素材です。具体的には、製造過程で排出される廃棄物を再活用することで添加される資源として、持続可能な開発目標に貢献しています。

この素材のクオリティの高さは、プロジェクトを進める中でデザイナーたちが追求した質感やストーリー性の深まりにも起因しています。特に、製品である「りんごがま口コインケース」は、現代のキャッシュレス社会に対応しながらも、必要な時に現金を持ち運べる便利さが求められるアイテムです。もともとの厚みが約28mmであるところを、19mmまでスリム化し、使いやすさとデザイン性を両立させました。

内部にクッション材を採用し、コインが擦れる音を軽減する配慮も忘れていません。このような工夫を込めたデザインが、Bronze賞の受賞に結びつく結果となりました。

A’ Design Awardとは?



著名なデザインコンペティション「A’ Design Award」は、毎年世界中から数万件の応募が寄せられるイベントです。さまざまなカテゴリーに分かれて行われる中で、appcycleの「RINGO-TEX®」を使用したプロダクトが受賞に至ったことは、ひとえにそのデザインの優れた質と持続可能性への強い志が評価された結果と言えるでしょう。

appcycleのビジョンと地域貢献



appcycleは、「持続可能な未来のために新たな価値を見出す」という理念のもと、地元青森の資源を最大限に活用する取り組みを続けています。彼らの目標は、アップサイクルモデルを構築することで地域経済の活性化を図ることです。特に、アップサイクル率72〜74%という高い再利用率を誇る「RINGO-TEX®」は、環境負荷の低減と地域農業への貢献を両立させています。

「Golden Seed®」ブランドとしての事業展開も行っており、この取り組みを通じて強い持続可能性を持つプロダクトの可能性を広げています。青森県のりんごの資源を生かし、地域の農家に利益を還元する仕組みを作り上げることは、地域の課題解決にも直結しています。

今後の展望



appcycle共同創業者の藤巻圭社長は、今回の受賞を通じてより多くの人々に「RINGO-TEX®」の魅力を伝え、持続可能な選択肢の提供を目指しています。また、プロダクトデザイナーの熊谷有太郎氏も、青森という地域の文化や風土を引き継ぎ、次世代へと伝えることの重要性を強調しています。

このようにappcycleは、地域資源を活かしたものづくりを進めることにより、持続可能なビジョンを紹介し続ける企業として成長を続けています。未来のアップサイクル社会の実現に向け、さらなる挑戦が期待されます。


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会社情報

会社名
appcycle株式会社
住所
青森県弘前市上鞘師町18-1 弘前商工会議所会館4階
電話番号
050-5799-8534

関連リンク

サードペディア百科事典: 青森県 弘前市 RINGO-TEX appcycle

Wiki3: 青森県 弘前市 RINGO-TEX appcycle

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