ミュージカル『ツミとバツ』が再び始まる
2025年4月16日から21日にかけて、東京のすみだパークシアター倉で上演されるミュージカル『ツミとバツ』。この作品は、ミュージカル製作ユニットGroup Bによるもので、過去の上演を経て新たな展開を見せます。チケットは、2月22日10時からカンフェティにて販売が開始される予定です。
『ツミとバツ』について
『ツミとバツ』は、2022年にリーディングの形で、そして2023年にはトライアウトが行われた作品です。制作当初からこのミュージカルは、継続的なブラッシュアップを念頭に置いたプロジェクトとして設計されており、観客からの反響を受けて改良が進められてきました。今回の公演は、これまでの劇場体験を元にした改訂バージョンとなります。
脚本は、現代の人々の意識を反映したドラマを描写しており、音楽は5人編成のオーケストラによる新たなアレンジで届けられます。また、振付や舞台美術も新たな要素が加わり、さらなる演出が施されます。新しいキャストやスタッフを迎えたこのステージが、どのように深化するのか、非常に楽しみです。
あらすじ
物語の舞台は、現代の日本の都市。主人公のジロウは5年前に父を亡くし、経済的な理由から大学を中退することを決意します。無力感と孤独を抱える彼は、社会の中で力を持たない者が自己の立場を打破するための「計画」を思い描き、やがて事件が巻き起こります。人間の深い感情に触れるストーリーが展開される中で、観客はどのようなメッセージを読み取ることができるのでしょうか。
Group Bとは
Group Bは、2020年に「10ミニッツ・ミュージカル」というイベントをきっかけに結成されたユニットです。脚本家のエスムラルダ、作曲家の大部胡知、演出家の平戸麻衣が中心となり、様々なミュージカルを手掛けてきました。これまでの代表作には『29歳、23時』や『ダイニング・テーブル〜ブロンテ一家のいたところ〜』などがあります。新たなミュージカル『ツミとバツ』は、これまでの経験を生かした意欲的な作品として注目を集めることでしょう。
公演情報
- - 公演期間: 2025年4月16日 (水) ~ 2025年4月21日 (月)
- - 会場: すみだパークシアター倉(東京都 墨田区 横川 1-1-10)
出演者
- - 犬飼直紀
- - 山本咲希
- - 千葉一磨
- - 田代明
- - 大田翔
- - 橘未佐子
- - 吉川恭子
- - 萬谷法英
音楽演奏
- - キーボード・コンダクター: 大部胡知/阿久津麗(交互出演)
- - 弦楽器・管楽器: 田中李々、袴田容、閏間健太、竹内理恵
スタッフ
- - 脚本・作詞: エスムラルダ
- - 作曲・音楽監督: 大部胡知
- - 演出: 平戸麻衣
チケット情報
- - SS席: 12,000円
- - S席: 10,000円
- - A席: 8,000円
- - B席: 5,800円
- - 学生席: 3,500円(一般発売日より一部席)
- - プレビュー公演(4/16昼): 全席7,500円(一般発売前)
特別に、カンフェティ経由での購入にはS席が1,000円引きになる特典も用意されています。詳細は公式サイトやカンフェティをご覧ください。
このミュージカル『ツミとバツ』がどのように観客の心を打つのか、ぜひご覧になってください。