ジュエリーブランドGYPPHYがサステナブルな新展開
昨年秋に登場したジュエリーブランド「GYPPHY(ジプフィー)」は、“デイリーに身に着けられるエシカルハイジュエリー”をテーマに、日常使いが可能な高品質のジュエリーを手ごろな価格で提供しています。このたび、新たに採用されたのが、サステナブルな「フェアマインドゴールド」です。
フェアマインドゴールドとは?
フェアマインドゴールドは、国際的な非営利団体ARM(Alliance Responsible Mining)によって認証された鉱山で採掘された金です。現在日本では、認可を受けたブランドがわずか5社しかなく、非常に希少性のある素材です。この認証を受けた金は、途上国での金の採掘に関する重大な問題を解決するために設けられたものです。
途上国での金鉱採掘の現状
近年広く流通している金は、主に途上国の鉱山で採掘されています。しかし、そこには様々な問題が存在します。まず、金の精製過程で水銀が使用され、軽装備の作業環境が子どもや妊婦に深刻な健康被害を与えています。また、大規模な鉱山開発に伴う環境破壊や、二酸化炭素の排出も問題です。さらに、家計を支えるために子どもたちが学校に通わずに働かざるを得ない現状や、低賃金で危険な労働を強いられる人々も多くいます。
サステナブルな未来への取り組み
GYPPHYが取り組むフェアマインドゴールドの採掘は、上記の課題を解決することを目指しています。この金は小規模な鉱山で採掘されており、フェアトレードの仕組みを通じて奨励金が取引価格に上乗せされています。これにより、現地の教育や衛生環境の向上に寄与する資金が生まれ、地域開発が進むのです。
さらに、フェアマインドゴールドを選ぶことで、サステナブルな採掘の支援となり、途上国での自然環境保全や鉱山労働者の生活改善に直接つながります。
モアサナイトの特性と環境への配慮
GYPPHYで使用される人工宝石「モアサナイト」は、隕石から発見されたことから非常に珍しい宝石で、“伝説の宝石”と称されるほどです。このモアサナイトは、サステナブルな方法で生産されており、半導体の生産過程で生じた素材を再利用し、電力消費を抑えながら製造されています。これにより、環境に優しいジュエリーとして評価されています。
より良い社会への貢献
GYPPHYは、身に着ける人々が自らの輝きによってより良い社会を作る好循環を生むことを目指しています。「GYPPHY」のジュエリーを通じて、持続可能な未来に向けた選択を広めていきたいと考えています。詳しくは公式オンラインストアで確認できます。
公式オンラインストアはこちら
GYPPHY Instagram
基本情報
- - 会社名: 株式会社GYPPHY
- - 所在地: 〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目13番6号
- - 代表取締役: 滝川譲
- - 設立日: 2019年6月6日
- - 資本金: 6,000万円 (資本準備金含む)
- - 事業内容: モアサナイト(人工宝石)ジュエリーブランドGYPPHYのECサイト運営
- - URL: GYPPHY公式サイト