日本人の足に最適なフィットを実現
日本人の足形は年々変化しています。かつては甲高幅広が主流とされていましたが、最近では多くの人が甲が低く細い足を持っています。日本皮革産業連合会の調査によれば、44歳以下の男性の約半数がウィズE以下の細めの足形を持っているという結果が出ています。これに応えるために生まれたのが「奈良木型の靴」です。
「奈良木型」の背景と特徴
「奈良木型」は、日本有数の革靴産地である奈良の7社の革靴メーカーによって共同開発されました。この木型は、12種類のサイズと2種類の足幅を組み合わせ、合計24パターンのフィットを実現しています。これにより、薄く細い足から甲高の足まで、幅広い日本人に対応できる革靴が製造可能です。これらのメーカーは、高品質な素材を使い、独自の技術を駆使して「奈良木型の靴」を製造しています。
受注会の詳細
この度、高崎髙島屋の4F メゾンドエフで、2025年3月19日(水)から4月8日(火)の期間、受注会が開催されます。営業時間は10:00から19:00で、最終日の4月8日は17:00に閉場します。この受注会では、奈良木型の靴を手掛ける3社から5種類のデザインがセレクトされます。また、各サイズや各ウィズの足入れサンプルもあり、試着が可能です。
来場者は、自分の足に最適なサイズとデザイン、カラーを選び、オーダーすることができます。注文された靴は、奈良で製造され、6月上旬に郵送される予定です。
試着も歓迎
受注会では、試着のみの参加も歓迎されています。この機会に自分の足にぴったりの靴を見つけに訪れてみてはいかがでしょうか。靴好きの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
さらに、奈良の靴に関する情報は、公式ホームページやInstagramでも確認できます。ぜひ、こちらもチェックしてみてください。公式ホームページは
こちら、Instagramは
@nara_kigataです。
参加靴メーカーの紹介
今回の受注会に参加する製造メーカーは、株式会社セランド(ブランド名 Celand)、出原製靴[エンパイヤシューズ](ブランド名 Empire)、そして株式会社トローベルシューズ(ブランド名 Nara Roman)です。これらのメーカーは、いずれも高い技術力を持ち、日本の革靴の質を高めることに貢献しています。
皆さんのご来場をお待ちしています。自分の足にぴったりの「奈良木型の靴」を見つけましょう!