株式会社ジーバーが、2025年に開催されるICCサミット FUKUOKAでの「フード & ドリンク アワード」において見事優勝を果たし、さらに「ソーシャルグッド・カタパルト」において第5位にランクインするという二重の成功を収めました。この成果は、シニア世代を中心とした「食」の作り手たちが地域に美味しさと活力を提供するというジーバーの取り組みの成果を示しています。
ICCサミット FUKUOKA 2025の概要
ICCサミット FUKUOKA 2025は、「共に学び、産業を創り出す」という理念のもと、産業創出に関心を持つ経営者や幹部が集うカンファレンスです。イベントは2025年の2月17日から20日にかけて、福岡のヒルトン福岡シーホークをメイン会場に開催されます。
「フード & ドリンク アワード」の内容
「フード & ドリンク アワード」では、全国から集まった15社がそれぞれのブースで自社製品を披露しました。このイベントでは、「美味しさ」「サステナビリティ」「ブランディング」など、様々な評価ポイントに基づいて審査が行われました。ジーバーは、宮城県産の手作り味噌と無農薬野菜、地元産豚肉を使用した豚汁を出品し、心温まる味わいが評価され、ファイナリストとして選出。その後、3分間のスピーチを経て、栄えある優勝者となりました。
この豚汁は、ジーバーFOODが展開する「しんまちキッチンbyジーバーFOOD」で楽しむことができます。地域に密着した素材を用いたこの料理は、シニア世代の知恵と経験が生かされ、温かみのある一品に仕上がっています。
店舗情報
- - 名称: しんまちキッチンbyジーバーFOOD
- - 所在地: 宮城県富谷市富谷新町111-1とみやど内
- - 営業時間: 11:00-14:00
- - 定休日: 毎週火曜日
「ソーシャルグッド・カタパルト」での成果
イベントの最終日には、「ソーシャルグッド・カタパルト」という社会課題に取り組む企業家によるピッチイベントが開催されました。ここでジーバーもプレゼンテーションを行い、自社のビジョンを発表。超高齢社会においてシニア世代が持続可能に活躍できる取り組みが評価され、5位にランクインしました。
永野健太代表は、今後の事業展開について、宮城県内での成功を全国1718市町村に広げていくビジョンを語り、地域社会におけるシニア世代への働きかけや、「ジーバーFARM」「ジーバーCRAFT」といった新たな取り組みの構想を説明しました。
ジーバーFOODの未来に向けて
ジーバーFOODは、シニア世代に「おしごと」を提供し、彼らの知恵と経験を活かす取り組みを進めています。2022年11月から始めたこの事業は、すでに宮城県内に3つの拠点を展開し、138名以上のシニアが活躍しています。これはただの地域活性化に留まらず、シニア世代の新しい働き方のモデルとして注目されています。このような取り組みを通じて、超高齢社会でも地域に元気と美味しさをもたらす存在として、ジーバーのさらなる成長が期待されます。
公式サイトやSNSでも最新情報を発信しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
今後もジーバーの新たな取り組みに目が離せません。