新賃金指標「QPI」の最新データ発表、実質手取りはマイナス圏から回復の兆し
株式会社QUICKと株式会社ペイロールが共同で開発した新たな賃金指標「QPI(QUICKペイロール賃金インデックス)」の2025年12月の確報値が発表されました。この指標は、賃金や物価の動向を的確に捉え、経済の流れを見える化する重要なツールです。
2025年11月、QPIは大きな下落を経験し、可処分所得を基にした実質的な手取りはマイナス圏に逆戻りしました。しかし2025年12月の結果は、11月と比較して改善が見られ、可処分所得の指標でも変化の兆しが表れています。それでも、依然としてマイナス圏であり、実質的な改善には時間がかかることも示されています。
特に注目すべきは、所定内給与QPIが3%を超えた水準に達し、これは11月の物価上昇率を超えるもので、実質的な給与の成長を示唆しています。しかし、可処分所得QPIは依然として低く、この格差については注意が必要です。今後も、可処分所得の動向を注視しつつ、経済全体の回復を見込む姿勢が求められます。
さらに、QPIの2026年1月度データの速報値は2026年2月10日、確報値は2026年2月16日に発表される予定です。また、年末調整を反映した特集も準備中で、その公表日は未定です。
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会社情報
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