企業主導型保育が進化
2020-09-15 10:00:04
保育園選びを変える!企業主導型保育の進化を追う
保育園選びを変える!企業主導型保育の進化を追う
近年、子育てをしながら働く親への支援が重要視される中、保育園選びのプロセスが大きく変わろうとしています。株式会社ライフケアパートナーズが展開する「子育てみらいコンシェルジュ」は、企業主導型保育園とのマッチングをサポートする新たなサービスとして注目されています。今年の8月にはこのサービスがリニューアルされ、登録保育園数が300を超えたことが報告されました。
需要の高まる企業主導型保育園
企業主導型保育園は、2016年度に内閣府によって導入され、企業が従業員の多様な働き方に対応できるよう保育サービスを提供することを目的としています。これにより、仕事と育児の両立が可能になり、親たちが安心して働ける環境が整っています。現時点では全国約3800カ所に設置されており、今後もその数は増加する見込みです。
特に,「子育てみらいコンシェルジュ」が始めたマッチングサービスは、企業の従業員が簡単に保育園を探し、選ぶことができる画期的なツールとして評価されています。利用者はweb上で保育園の情報を閲覧し、見学や入園の申し込みをワンクリックで行うことができます。これにより、緊張や不安を軽減し、迅速な対応が可能になるのです。
企業と従業員双方のメリット
企業のメリット
保育園選びの選択肢を増やすことで、企業は福利厚生として本サービスを活用し、ダイバーシティの推進や採用活動においても有利に働くことが期待されます。また、従業員の復職支援にも役立つことから、コミュニケーションツールとしての機能も果たせます。
従業員のメリット
従業員は企業主導型保育園の空き状況を簡単に把握でき、見学や入園の手続きをスムーズに進められます。また、利用できるコンテンツとして、子育てに関する記事や動画の閲覧が可能で、育児に関する相談も受けることができるダイヤルサービスが設けられています。
保育事業者にも恩恵が
その一方で、保育事業者にも新たなメリットがもたらされています。共同利用による効率的な園児募集が可能となり、スムーズな企業との提携が実現します。また、業務が軽減されることで、保育士の負担も減少し、より質の高い保育を提供できます。
最近では、コミュニケーション強化のためのWEB動画研修も新たに開始され、業界内での情報共有が促進されています。これにより、知識の独占を防ぎ、業界全体の向上に寄与することを目指しています。
未来への展望
「子育てみらいコンシェルジュ」は、単なるマッチングサービスにとどまらず、企業、従業員、保育事業者の三者を結ぶ架け橋として機能します。今後もサービスの拡充を予定しており、さらに多くの企業と保育園が結びつくことが期待されます。これにより、仕事と子育ての両立が一層しやすい社会が実現することを目指して、ライフケアパートナーズは引き続き取り組んでいくでしょう。
企業主導型保育の進化は、働く親たちの大きな力となります。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ライフケアパートナーズ
- 住所
- 東京都文京区小石川一丁目12番14号日本生命小石川ビル2階
- 電話番号
-
03-3815-7531