KIBOWがmanaby株を譲渡
2020-10-01 13:56:00
KIBOW社、manaby社株式をパートナー企業に譲渡し成長支援へ
KIBOW、manaby社のパートナーシップを強化
一般財団法人KIBOWが運営する「KIBOW社会投資ファンド2号」は、10月1日に株式会社manabyの株式の約3/4を譲渡しました。この譲渡先はmanaby社のパートナー企業であり、今後の「ソーシャル・フランチャイズ」モデルの拡大に寄与することが期待されています。
manaby社とは?
manaby社は「一人ひとりが自分らしく働ける社会をつくる」というビジョンのもと、障害のある方々が在宅でITスキルを学ぶ機会を提供する就労支援企業です。2016年に設立され、以来、全国のユーザーに向けてその教育プログラムを提供してきました。また、同社は現在20の拠点を持ち、さらに5の新規事業所を2021年中に開設予定です。
KIBOWの支援内容
KIBOWは2018年に4000万円の投資を行い、その後もハンズオンでのサポートを継続。サービスの質向上や運営強化に取り組み、manaby社の成長を促進しました。これにより、被災地支援だけでなく、社会的に影響を与える企業の成長を支える活動を展開しています。
パートナーシップの意義
今回の株式譲渡により、KIBOWはキャピタルゲインを得ると共に、manaby社のパートナーシップ体制を強固なものとしました。これにより、異なる企業との協力を通じて社会的な問題を解決するための共同モデル「ソーシャル・フランチャイジング」を実現していく考えです。
譲渡先の企業には、ユニマック株式会社、テラー株式会社、そして社員である青島正祥氏が名を連ねています。これにより、manaby社のさらなる発展が期待されています。
KIBOWの代表のコメント
KIBOWの代表理事でありグロービス経営大学院の学長でもある堀義人氏は、manaby社の岡崎社長との出会いが東日本大震災後のダイムラー・日本財団スタートアップ基金を通じて実現したことを語り、KIBOWの支援によりmanaby社が今後も成長していくことを期待しています。「一人ひとりが自分らしく働ける社会」への進展を祈念し、KIBOWの役割が重要であると強調しました。
KIBOWの活動について
KIBOWは、このような投資活動に加え、被災地の復興支援や寄付活動も行っています。2012年に法人化され、3つの柱を中心に多様な支援活動を展開。興味のある方は、ぜひKIBOWの公式ウェブサイトを訪れて、詳細を確認してください。
KIBOWの取り組みは、ただの支援を超えて、土地や人々に希望を与え、持続可能な社会づくりに寄与しています。
会社情報
- 会社名
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一般財団法人KIBOW
- 住所
- 東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル
- 電話番号
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