発達支援専門誌『PriPriパレット』12・1月号のご紹介
発達支援に特化した専門誌『PriPriパレット』が、12・1月号で「コミュニケーションを見つめ直す」テーマを掲げ、10月29日(木)に発売されます。本号では、子どもとのコミュニケーションがどのように展開されるべきか、またその際に注意が必要な点について深く考察します。
コミュニケーションとは何か
特集1では、教育・支援の現場での「コミュニケーション再考のススメ」が特集されています。牧野泰美先生が指摘するように、我々が行う何気ない声かけが、知らず知らずのうちに子どもを「誘導」したり、「尋問」のように感じさせることがあります。この特集では、コミュニケーションの本質、そして子どもを一つの異文化を持つ存在として尊重するための道筋を、実際の事例を交えながら解説します。
さらに「○○さんってどんな子?」といったシートや、自己紹介シート、そして日々の関わりを振り返るためのコミュニケーション振り返りシートも掲載されており、現場で即活用できます。
進級・就学のための引き継ぎガイド
特集2では、進級や就学に向けた支援の引き継ぎについて扱います。宮里暁美先生が導くこのガイドでは、子ども一人ひとりに積み重ねられた支援の内容をどのように次の担任や就学先に伝えれば良いのか、そのポイントを解説しています。特に新しい環境への移行の際には、子どもや保護者が感じる不安を軽減させるための方法が紹介されます。
感覚統合あそびでボディイメージを育もう
連載内容も充実しており、作業療法士・高畑脩平先生による「感覚統合あそび」では、ボディイメージを育むための遊びを紹介します。特に、動きの模倣が苦手な子どもや、周囲にぶつかりやすい子どもたちにとって、体の使い方や理解を促すための工夫が提案されています。
具体的な遊びとしては、異なるサイズのトンネルをくぐる「トンネルサーキット」や、2人で新聞紙の上に乗る「新聞紙じゃんけん」、さらには保育者の身体を使った「にんげん木のぼり」があり、これらの遊びは園で簡単に取り入れられる内容です。
『PriPriパレット』の特徴
『PriPriパレット』は、特別支援学級の教員や保護者、さらに発達支援を行う職員向けに作られた雑誌です。毎号、絵カードや遊び教材、感覚おもちゃの作り方カードなど、多岐にわたる支援ツールも掲載されており、現場での実用性を重視したコンテンツが多く含まれています。
創刊情報
- - 発売日:2026年10月29日(木)
- - 価格:2,200円(税込)
- - 発行:株式会社世界文化ワンダーグループ
- - 詳細:公式サイト
是非この機会に『PriPriパレット』を手に取って、子どもとのコミュニケーションの質を高める手助けにしていただければと思います。