KGモーターズ、Forbes Asiaに選出される
広島県東広島市に本社を構えるKGモーターズ株式会社が、米経済誌Forbes Asiaの「100 To Watch 2025」に選出されました。世界的に有望なスタートアップや中小企業が取り上げられるこのリストには、日本企業も14社が名を連ねており、その中の一社としてKGモーターズの名前が挙がりました。
Forbes Asiaの「100 To Watch」について
Forbes Asiaの「100 To Watch」は、アジア太平洋地域からのスタートアップと中小企業の中で、特に業界にインパクトを与える企業を選定する国際的な目線でのリストです。選出基準には、事業モデルの革新性や成長の可能性、資金調達能力などが含まれています。
2025年版においては、合計で16の国および地域から100社が選ばれ、日本からは14社が選出されたことで盛り上がりを見せています。
KGモーターズの特徴
Forbes AsiaではKGモーターズが「次世代小型モビリティを開発する日本発のスタートアップ」として紹介されています。以下はその特徴です。
- - 車両価格:110万円(税込)
- - サイズ:一人乗りに適したコンパクトな設計
- - 航続距離:約100kmの移動が可能
- - 生産計画:2025年内に広島県東広島市での量産開始を目指す
- - 資金調達:累計で約20億円の資金を調達済み
このような評価を受け、KGモーターズはmibotという小型モビリティの市場における新たな存在として国際的な注目を集めています。
国際的な注目の高まり
この選出は、KGモーターズに対する国外からの関心を一層強める要因となっており、Bloombergなどの国際メディアでも取り上げられています。その結果、海外からの問い合わせが増加しており、ビジネス機会が広がる兆しが見えています。
KGモーターズのビジョン
KGモーターズは、「今日より明日が良くなる未来を創る」というビジョンを掲げており、mibotを通して新たな移動体験を提供することを目指しています。広島・東広島に設立した量産拠点「Mibot Core Factory」を基盤に、2025年内に量産を開始し、その後は国内での実績を積み重ねていく方針です。さらに、将来的な海外展開やグローバルパートナーとの連携も視野に入れ、活動を加速していく予定です。
会社概要
- - 社名:KGモーターズ株式会社
- - 本社所在地:広島県東広島市西大沢2-2-9
- - 代表取締役CEO:楠一成
- - 事業内容:小型モビリティロボットの製造・販売、MaaS事業
- - 設立年:2022年7月
- - URL:kg-m.jp
採用情報
KGモーターズでは、事業開発や車体開発、ソフトウェア、品質保証、生産管理など、さまざまな分野で中核メンバーを採用しています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。