地域共創プロジェクトが始動!MGNETとUUUM
新潟県燕市に本社を置く
株式会社MGNETと、東京都港区の
UUUM株式会社が、2025年8月に地域のものづくりを世界に発信する共創プロジェクトを開始します。このプロジェクトは、映像制作を超え、配信設計を基盤とした新たな取り組み。燕三条の優れた技術や思想を次世代に受け継ぎ、社会と産業を結ぶ新しい「伝達の仕組み」を築くことを目指します。
燕三条の魅力とアプローチ
燕三条は、その技術と製品の質の高さで知られ、多くの人々から注目されていますが、その魅力をより効果的に伝える方法には伸びしろがあります。MGNETは、設立以来、地域に根ざしたソーシャルデザイン企業として活動してきました。自社製品の開発や店舗運営、地域企業や行政への支援、教育との連携を通じて、ものづくりの価値を伝える努力を続けてきました。
今回のプロジェクトでは、単に映像を制作するのではなく、「どのように届け、どんな共感を生むか」に重きを置いた「配信設計」に挑戦します。SNSや動画配信の事業を手がけているUUUMとの連携によって、地域発の情報を「共感と行動を生む構造」に進化させ、燕三条の社会課題の解決にも寄与することを狙っています。
コンテンツの重要性
プロジェクトでは、燕三条の製造業に根付いた「技術と想い」を、感情を喚起するコンテンツに仕上げて配信します。具体的には、配信導線の設計、短尺動画の演出、拡散戦略を一貫して行い、地域企業が自ら発信力を高めるための体制を整備します。情報発信に留まらず、新たな人材の採用や製品開発、事業連携を促進する「関係性のハブ」としての役割も果たします。
イントロダクションセミナーの実施
この取り組みの詳細を知るために、プロジェクト説明会が2025年8月29日(金)の11:00から三条東公民館の会議室で開催されます。対象は製造業事業者や行政関係者、地域での新しい情報発信に興味がある方々です。参加方法などは、MGNETの公式サイトやSNSで後日発表される予定です。
MGNETのビジョン
MGNETの代表である
武田修美氏は、「モノにエンターテインメントを。」というビジョンのもと、ものづくり環境の改善に向けて様々な事業を展開してきました。今回のUUUMとの連携は、ビジョン実現の一環であり、日本のものづくりに大きな貢献をもたらすと信じています。地域の未来を担う子どもたちに夢を与える取り組みとして、多くの製造事業者の協力を求めています。
企業概要
株式会社MGNET(マグネット)
- - ビジョン: 「モノにエンターテインメントを。」
- - 設立: 2011年10月
- - 主な事業: メタルケースブランド「FOR」、セレクトショップ「FACTORY FRONT」、製造業向けブランディング支援など。
UUUM株式会社(ウーム)
- - ビジョン: 「想いの熱量でセカイを切り拓く」
- - 設立: 2013年6月
- - 事業内容: 国内最大のMCNを運営し、インフルエンサーマーケティングやメディア事業を展開しています。