テラジマアーキテクツが手掛けた流麗な住宅が高評価
東京都に本社を持つ株式会社テラジマアーキテクツは、最近、自社が設計した住宅「回遊する中庭の家」が「HIGH QUALITY×BUILD(ハイクオリティビルド)」に認定されたことを発表しました。この住宅は、その優れたデザイン性と施工技術により高く評価され、特に木造住宅における独自の価値を示しています。
「回遊する中庭の家」の概要
受賞した住宅は、2023年2月に竣工した「回遊する中庭の家」の東京都K様邸です。敷地面積は257.09㎡、延床面積が345.31㎡を誇るこの住宅は、混構造(木造/耐震構法SE構法+RC造)で設計されています。その特徴的な設計は、回廊型の邸宅であり、屋外空間とのつながりを重視したプランが施されています。
この住宅には、広々としたテラスと緑に囲まれた中庭があり、居住者は自宅内でありながら非日常的なリゾート感を味わうことができます。アウトドアリビングやダイニングとして機能するテラスは、室内空間との調和を考慮した設計になっています。さらに、家事動線のコンパクト化を図ることで、日常生活の負担を軽減する工夫も盛り込まれています。
インテリアには、妥協のない素材選びがなされており、シックで落ち着いた雰囲気が漂います。ただし、ありきたりにならず、上質で特別な印象を与えるような仕上げが施されています。この住宅は、オーダーメイドの機能性と個性的なデザインを兼ね備えた、魅力的な住まいと言えるでしょう。
HIGH QUALITY×BUILD認定の背景
「HIGH QUALITY×BUILD」は、日本各地の工務店が設計・施工した木造住宅の中から、高いデザイン性や施工技術を持つものを認定する制度です。今回の認定にあたり、インテリア誌「モダンリビング」の編集長である下田結花氏と建築誌「建築知識ビルダーズ」の編集長である木藤阿由子氏の厳正な審査が行われました。
審査過程では、住宅のデザインや施工技術の30項目にわたる詳細なチェックが行われ、全ての基準を高い水準でクリアした住宅のみが認定されます。この評価は、テラジマアーキテクツが追求する家づくりの理念や品質の高さを広く認めるものであり、今後の家づくりへの自信と励みとなっています。
テラジマアーキテクツの家づくりのビジョン
テラジマアーキテクツは創業66年、東京と神奈川の都市部において「上質な暮らしの創造」をビジョンに掲げ、家づくりを行ってきました。クライアントに最適な住空間を提案するために、以下の3つの概念を重視しています:
- - 環境とライフスタイルに最適化した「光と風」の家
- - 設計施工からアフターメンテナンスまでの「顔の見える」家づくり
- - 100年暮らせる・住み継げる性能
このようなアプローチにより、テラジマアーキテクツは、クライアントの多様なライフスタイルをサポートし続けています。今後も高品質な住宅を提供し、利用者にとって最良の住空間を届けることを目指して活動していくでしょう。
【詳細な情報は、テラジマアーキテクツの公式ウェブサイトで確認できます】
テラジマアーキテクツの公式ウェブサイト