四街道市の消防団、歳末特別警戒の出動式を開催

四街道市の消防団が年末の出動式を実施

年の瀬が迫る中、四街道市消防団では地域の防火意識の向上を目指し、毎年恒例の「歳末特別警戒出動式」を開催します。この出動式は、火災の発生を未然に防ぐための重要な取り組みの一環です。地域住民が安心して年末年始を迎えられるよう、消防団のメンバーが心を込めて活動します。

出動式の詳細

今回の出動式は令和7年12月26日（金）20時から20時30分まで、市役所第3駐車場で実施されます。雨天の場合は中止となりますが、最良のコンディションで行われることを期待しています。この時間帯には、消防団のメンバーが市内をパトロールし、住民への防火意識の啓発を図ることとなります。

防火への取り組み

消防団の活動は市民の安全を守るために欠かせない存在ですが、特にこの歳末特別警戒期間は、火災のリスクが高まる時期とされています。年末には、クリスマスやお正月を迎えるにあたって、多くの家庭が料理や飾り付けのために調理器具や電飾を使用します。これが火災の原因になることを防ぐために、消防団は市内を巡回し、住民に対する啓発活動を行います。

地域住民の協力を呼びかけ

消防団では、地域住民に対して積極的な協力を呼びかけています。年末年始は家族や親しい友人が集まり、楽しい時間を共にする一方で、火災が発生した場合、その影響は甚大です。消防団は「火の元には十分注意を！」というメッセージを広め、地域全体で火災の発生を防ごうとしています。

市役所での出動式は、単に消防団の活動を見守るだけでなく、地域全体で防火意識を高める場ともなります。この機会に是非、消防団の活動を知り、何かできることはないか、考えてみてください。