新成人のお年玉事情
2025-01-08 08:21:00

新成人に聞くお年玉事情!現金派が圧倒的多数、文化は受け継がれる

新成人に聞くお年玉事情



今年の新成人が体験したお年玉についての調査結果が発表されました。ナッジ株式会社が実施したこの調査は、次世代型クレジットカード「Nudge」の利用者を対象に行われ、5,934名からのフィードバックを得ました。このニュースは、新成人たちの文化の受け継がれ方や、金銭に対する意識を知る良い機会となっています。

受け取り状況



調査によれば、18歳と20歳の新成人の約7割が2025年のお正月にお年玉を受け取ったと答えました。その金額の多くは1〜3万円で、受け取った金額に対する満足度も高く、約半数が「期待以上」と評価しています。この結果は、年齢や世代を超えて、お年玉が依然として多くの人々にとっての楽しみであることを示しています。

さらに、調査では40代でも約8%が「お年玉をもらった」と答えています。これは、親や親族だけでなく、職場やアルバイト先からのお年玉も一因と言えるでしょう。

受け取り方法: 現金の支持は圧倒的



お年玉の受け取り方法についても注目すべきことがあります。新成人の99%が現金でお年玉を受け取ったと回答しました。これに対し、約30%は「キャッシュレスの方が便利だ」と認識しつつも、現金を選好する傾向が強いようです。しかし、年齢が上がるにつれてキャッシュレス受け取りの割合が増加することも分かっており、今後の動向が気になるところです。

使い道は?



お年玉の使い道については、特に10代や20代の若年層が「貯金」を選ぶ傾向があることがわかりました。一方で、全世代通して「エンタメや趣味に使う」という選択肢も増加しています。これは、エンタメが若者のライフスタイルにおいて重要な位置を占めていることを示しているでしょう。

お年玉をあげたいと思う理由



また、お年玉を“あげたい”という意識は年代を問わず根強く見られますが、特に若年層においては「お金の大切さを教えてあげたい」という理由が多いことが判明しました。具体的には、「自分が貰った分を次の世代に渡したい」といった声が多く、文化としての継承が感じられます。また、「1年の楽み」や「勉強代わりのお金」といった言葉からも、お年玉が重要視されていることが伝わってきます。

難しさと新たな希望



一方で、「あげたいと思わない」という意見も存在しました。中には「収入が少ないため」という理由や、「親戚付き合いが無くなったから」といった意見も寄せられています。こうした声に耳を傾けることで、今後の文化や慣習をより良いものにしていく必要があるでしょう。

結論



今回の調査からは、現金でのお年玉文化が依然として根強く残っているだけでなく、キャッシュレスの可能性や若年層の貯金志向の高まりも見受けられました。ナッジでは、今後もこのような実態を反映した金融サービスを提供し、より便利で楽しい体験の創出に努めていきます。

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調査概要:

  • - 実施期間: 2025年1月1日〜5日
  • - 対象者: Nudge会員
  • - 方法: Nudgeアプリ
  • - 回答者数: 5,934名(18歳〜81歳)


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会社情報

会社名
ナッジ株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4F Finolab
電話番号

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