トリニティ・テクノロジー、新家系図サービス『あいのき』を発表

トリニティ・テクノロジーが新サービス『あいのき』を発表

トリニティ・テクノロジー株式会社は、家族信託サービスを手掛ける企業であり、その新サービス『あいのき』をリリースしました。これは、家系図の作成を通じて家族の歴史や想いを可視化し、未来に引き継ぐことを目的とします。

家族の歴史を未来へ

『あいのき』は、ただの家系図作成に留まらず、ご先祖様の年表を作る「ピープルストーリー」を提供することで、家族の物語を形にします。家族のかけがえのない遺産を次世代へとつなげるこのサービスは、大切な家族の歴史を守るための新たな手段といえるでしょう。

また、サービスの特徴として遺言コンサルティングを提供し、税理士や行政書士と連携することで、財産の承継に関する支援も受けられます。愛情以上に大切な財産をも、安心して次世代に引き継げるよう全方位からサポートします。

企業の提携でより多くの家族を支援

新サービスの登場に合わせて、いくつかの企業や金融機関と業務提携を行いました。提携先には、いわぎんリサーチ＆コンサルティング株式会社や株式会社常陽銀行などがあり、彼らも『あいのき』の理念に賛同しています。

いわぎんリサーチの代表取締役は、このサービスが家族の歴史を可視化し次世代へつなぐ役割を果たすことを強調し、地域のお客様に持続可能な支援を提供する意義を述べました。また、株式会社はせがわからは、「心といのち、人をつなぐ」という企業理念が「家族の絆を深める」ことにもつながるとのコメントがありました。

家系図作成の意義

トリニティ・テクノロジーのライフエンディング事業本部の本部長、三瓶愛樹氏は『あいのき』の背景にある個人的な体験について語りました。彼は過去に家族の相続を通じて古い戸籍を調べたことで、自分が先祖から続く一人であると実感したそうです。この体験が今のサービスへとつながっています。彼の言葉を借りれば、「家族は単なる財産を越えたものを受け継ぐべきなのではないか」とのことです。

家族の会話を生む

『あいのき』は、家系図を通じて家族の歴史を思い出し、会話を増やすことを目指しています。親子の絆を深めるだけでなく、自然に財産承継や相続の話に発展する仕組みがこのサービスの真髄です。

未来の家族が愛や想いをつづるための大切な一歩を『あいのき』は提供します。家族の愛が世代を超えて続くための架け橋。それが、このサービスの提供する価値です。