自然との調和を大切にする循環葬「RETURN TO NATURE」が、特別なトレイルイベントを開催します。このイベントは、普段は立入禁止とされている場所にある妙見山のブナ林を対象にしており、通常は見ることのできない貴重な自然環境を体験する絶好の機会です。
【イベントの詳細】
開催日は9月7日土曜日、午後1時から約2時間半のプログラムです。このトレイルでは、樹齢300年を超えるブナをはじめ、大小200本ものブナの木々が生い茂る神秘的な空間を歩くことができます。特に、能勢妙見山の副住職であり、「ブナ守の会」の事務局長でもある植田観肇さんがガイドとして同行してくださります。彼は長年この地域の自然環境を守り続けてきた専門家であり、その知識を直接聞ける貴重な機会です。
また、地域の自然環境を研究している兵庫県立大学大学院の藤原教授と研究科生の高橋さんもオブザーバーとして参加します。彼らと一緒に森を歩くことで、参加者自身が持つ疑問や質問にも答えてくれるインタラクティブな体験が期待できます。参加者は先着15名に限られクローズドな環境ですので、質問がしやすく、より深い学びになるでしょう。
参加費用はお一人様1500円で、支払いは現金のみです。この参加費は「ブナ守の会」の森林保全活動に充てられます。このような取り組みを通じて、持続可能な自然環境を保つための活動を応援することができます。
【事前準備と注意事項】
参加希望者は、動きやすい服装とハイキングシューズ、虫刺され対策として長袖・長ズボンを推奨しています。また、タオルや飲み物を持参すると良いでしょう。皆様の安全のため、体調に不安がある方は参加をお控えいただくようお願いいたします。
最寄りの集合場所は、循環葬RETURN TO NATUREの森のデッキで、能勢妙見山の山上駐車場の奥に看板があります。参加を希望される方は、事前にメールまたは電話で申し込みが必要です。連絡先は、メールが
[email protected]、電話は070-1808-2288です。
このトレイルイベントは、ただのハイキングではなく、参加者同士やガイドとの交流が深まる場となるでしょう。自然の中で心と体をリフレッシュし、貴重な植物に直接触れながら深い知識を得ることができる機会です。自然と人との関わりを再認識し、ヘリテージの大切さを感じるひとときをぜひお楽しみください。