EC-CUBEの恩蔵優がStripe Tourで決済テクノロジーの未来を語る

2024年、東京で開催されたStripe Tourに登壇した恩蔵優

株式会社イーシーキューブの執行役員COO、恩蔵優氏は、2024年7月18日に開催された『Stripe Tour Tokyo』で重要なメッセージをビジネスリーダーたちに発信しました。このイベントは、ロンドンやニューヨークを含む世界の主要7都市で行われ、決済や金融テクノロジーの最新トレンドが共有される重要な場となっています。

Stripe Tour Tokyoでの目的と意義

恩蔵氏は、東京都心の虎ノ門ヒルズフォーラムで行われたこのイベントにて、パネルディスカッションに登壇しました。彼は、ECビジネスの発展には商売の基本を理解することが欠かせないと訴え、イーシーキューブの今後の方向性についても触れました。特に、世界中のEC企業向けに進化する決済技術をいかに活用し、ビジネスを拡大していくかに焦点を当てました。

EC-CUBEとStripeの連携の重要性

EC-CUBEは、日本国内においてNo.1のシェアを持つEC構築オープンソースとして知られています。この強力なプラットフォームは、今後もStripeとの連携を強化し、国際的な市場での存在感を高めることを目指しています。恩蔵氏の説明によれば、Stripeとのパートナーシップを通じて、数百万の企業に対して新しい決済の可能性を提供できるとしています。金融テクノロジーの進化に伴って、ECビジネスも変革し、より多様な顧客体験を可能にすることが期待されています。

恩蔵優のキャリアとビジョン

恩蔵氏は、多様な経験を有するビジネスリーダーです。飲食業界での独立を経て、2004年からEC業界に本格参入し、以降、多くの企業でCxOを歴任してきました。また、LINE株式会社では、国際物流を絡めた新しいB2B2Cモデルを成功させたことでも知られています。彼は、現在、日本越境EC協会やジャパンEコマースコンサルタント協会に携わり、日本のEC市場の発展に寄与しています。

EC業界への影響

恩蔵氏の発言は、参加者にとって大いに刺激的であり、特にECビジネスの未来を見据える上でのヒントが散りばめられていました。決済テクノロジーの進歩とともに、EC業界もますます拡大しています。その中で、イーシーキューブが果たす役割は大きく、顧客に対してさらなる価値を提供するための取り組みが進められています。今後の展開に注目です。