米国市場進出へ
2026-10-23 10:04:15

大崎電気グループ、米国市場への進出に向けたスマートメーターの実証試験を開始

大崎電気グループの米国市場参入に向けた試み



大崎電気工業株式会社(以下「当社」)の100%子会社、EDMI Limited(以下「EDMI」)が、米国市場参入に向けて重要なステップを踏み出しました。今回のプロジェクトは、米国オクラホマ州の電力事業者Central Rural Electric Cooperative(以下「CREC」)との共同で、EDMIのスマートメーターを用いた実証試験を行うものです。この試験では、家庭や工場等の電力供給先にEDMIのスマートメーターを設置し、他社製のメーターとの比較検証を行います。

実証試験の背景



米国では、AI技術の進化によってデータセンターが急速に増加しており、電力供給を安定的に確保することが大きな課題となっています。電力需要が日々増加し続ける中で、新たな電力網の制御システム「AMI2.0」への投資が進んでいます。これを受けて、大崎電気グループは2025年度より米国市場でのビジネスモデルを検証するプロセスに入り、2026年度には複数の電力事業者との実証試験に着手する予定です。

本実証試験の概要



実施される試験では、EDMIのスマートメーターから収集した電力使用量データを、クラウド型管理システム「Storm」を通じて分析します。このデータは、配電網末端における電力使用と電力品質を把握し、電力網の運用改善に寄与することが期待されています。CRECは、実際に配電網の運用改善にどのような効果をもたらすのかを評価し、導入後の活用法を検討する段階にあります。EDMIにとっても、米国市場におけるビジネス展開のための貴重な情報を蓄積できる機会となります。

今後の展望と計画



2025年には米国に事務所を開設し、米国市場を熟知したマーケティング活動を展開する予定です。このプロジェクトは、助け合う関係を築くことで、EDMIが長年培ったスマートメーターの技術を活かし、次世代AMI機能を提供することを目指しています。また、2026年度から2027年度にかけて他の電力事業者との実証試験も行われ、最終的な事業性の判断は2027年度に行われる見込みです。

両社の経営陣からのコメント



CRECのCEO、Shane Burgess氏は「次世代の測定技術を検証できることを嬉しく思います。今回の実証を通じて、電力システムの信頼性向上にどう寄与するか評価します」と述べています。一方、EDMIの元CEO、Roy Kirsopp氏も「このプロジェクトは米国市場で事業基盤を築く上で重要です」とのコメントを発表しています。

まとめ



大崎電気グループの米国市場における進出は、単なる事業拡大に留まらず、地域社会のニーズに応じた電力供給の革新につながる可能性を秘めています。今後の展望として、スマートメーターの導入が米国市場全体にどのような影響をもたらすか、注目が集まります。


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