新たな試み『CLUB2160』で未来のサッカースタジアムを共に築こう
株式会社モンテディオフットボールパークは、サッカーフィールドを2160区画に分け、地域の人々が自らの区画を所有する新しい会員制度『CLUB2160』を発表しました。この制度は、サッカースタジアムのピッチを支えるだけでなく、地域社会との連携を深めることを目的としています。
プロジェクトの概要と目的
『CLUB2160』は、サッカーフィールドを2160坪に分割し、各区画をクラブの会員が取得する仕組みです。会員は、自らのピッチの一坪を所有し、それを通じてスタジアムと地域の新たな関係を築くことを目指します。この取り組みにより、地域の子どもたちを含む多世代の利用促進を図り、スタジアムを地域の共有資源として位置づけます。
この会員制度は、1区画当たり10万円(税別)で取得可能で、維持管理費は月額2000円(税別)から始まり、2028年には5000円(税別)に変わる予定です。権利は、会費が支払われる限り有効とされ、複数の区画も取得可能です。
申込の流れと特典
『CLUB2160』の申込は、特設ページで提供され、2025年9月14日から開始されます。特典も豊富で、会員は建設期間中に特別イベントに参加できる権利や、オリジナルグッズの進呈、スタジアムツアーへの招待などがあります。
完成後には、年1回以上の会員イベントや会員限定のオリジナルウェア、区画所有証明書の発行、ネームプレートの掲出など、多彩な特典が待っています。これにより、会員はサッカースタジアムだけでなく、地域の活性化にも貢献できるのです。
スケジュールと未来のビジョン
今後のスケジュールとして、2025年11月に起工式を迎え、2028年春には竣工式が予定されています。全体の開業は同年8月を見込んでいます。
代表取締役社長の相田健太郎氏は、この新たな取り組みを通じて自らの区画を担う会員の力を借り、世代を超えて誇りを分かち合えるスタジアムを目指すと語っています。
まとめ
『CLUB2160』は単なる会員制度ではなく、地域の人々と共に新しいスタジアムを育てていくための挑戦です。この機会に、地域に根ざしたサッカースタジアムの未来を共に築く一員になりましょう。