島根県の新たな取り組み「JOB Girl 2024」
島根県では、若者が地元で働く魅力を伝えるため、2024年度の新たな取り組みとして「JOB Girl 2024」が始まります。このプロジェクトは、県内で働く女性社員を対象にした取材を通じて、県外や他地域の学生に島根での就職を促すことを目的としています。学生たちが主役となり、県内企業で働く先輩たちから実際の体験を聞き出し、その内容を動画や情報誌にまとめる活動が行われます。
参加学生と取材企業
今回のプロジェクトには、島根県内の大学や高等専門学校から選ばれた15名の学生リポーターが参加します。そのメンバーは島根大学から7名、島根県立大学から7名、松江工業高等専門学校から1名です。学生たちは、以下の15社で取材を行います:
- - 有限会社浅野建設
- - 出雲ケーブルビジョン株式会社
- - グローバーク株式会社
- - 山陰パナソニック株式会社
- - サンキ・ウエルビィ株式会社
- - 株式会社しちだ・教育研究所
- - しまね信用金庫
- - 株式会社ジャスト西日本
- - 医療法人昌林会
- - 株式会社スチームシップ
- - 株式会社太陽電機製作所
- - 東洋ソーラー株式会社
- - 株式会社ひょうま
- - 益田石油株式会社
- - 株式会社マツケイ
動画と情報誌の配信
取材内容は、特設サイト「しまね JOB Girl TOWN」(
こちら)やYouTubeの「しまねっこCH」(
こちら)で配信されます。配信は令和6年11月8日から開始され、取材した15企業の特色やそこで働く魅力を広く伝えていく予定です。動画とともに、情報誌も発行され、ジョブカフェしまねや大学のキャリアセンター、各種イベントを通じて、できるだけ多くの学生に配布されます。
この情報誌はオリジナルサイズのフルカラーで40ページにわたり、取材対象の女性社員に対する学生リポーターのインタビューや、各企業の自慢ポイントが掲載されます。学生リポーター自身がリポートを書き上げ、彼女たちの視点から就業体験を語り、感じたことを共有します。
若者の地元就職を応援
「JOB Girl 2024」は、若者に島根県での就業の魅力を伝える貴重な機会です。リポーターたちの努力を通じて、地元の企業と若者の距離が縮まり、このプロジェクトの成功が地域活性化にもつながることが期待されています。島根県の取り組みが、若者たちの未来を照らす一助となることを願っています。