クラフトフェアツギノテ、特色ある登壇者とともに地域の未来を考えるカンファレンスを開催！

クラフトフェアツギノテ - 地域の未来を繋ぐイベント

富山県高岡市で開催される「クラフトフェアツギノテ」は、地域のものづくりを未来へと繋げるためのイベントです。ここで行われるツギノテカンファレンス「越えていく。」では、各領域で活躍する登壇者たちが集まり、さまざまな視点からの意見交換が行われます。共創を通じて地域の課題を解決していくことを目指すこの主要なイベントは、10月19日・20日に実施されます。

クラフトフェアツギノテの概要

クラフトフェアツギノテは、今年で2年目を迎え、昨年同様の高岡駅前の立体駐車場が会場となります。富山県を中心に全国から100社以上のものづくり企業やクラフト作家が参加し、地域の飲食店舗も出展します。このイベントは「ツギノテ実行委員会」が主催しており、地域のものづくり企業が直面する課題を洗い出し、競争を超えた共創の場を作ることを目指しています。特に、地域産業の未来に向けた取り組みや情報交換が重要視されています。

ツギノテカンファレンス「越えていく。」について

「越えていく。」は先人の知恵や技術を伝え、地域のものづくりを次世代に繋げるためのカンファレンスです。情報化社会の中で直面する伝統文化の変化を考える場として、参加者が共に学び合うことが目的です。ここでは、業界各分野の専門家が登壇し、魅力的なトピックを提供します。入場は無料で、事前登録を行えば、スムーズに参加可能です。

登壇者とセッション内容

10月19日（土）と20日（日）には、さまざまなセッションが行われます。具体的には、文化の越境や新しい風を吹き込む取り組みを共有するセッション、逆境を乗り越えるための実践法を探るセッション、次世代の視点から高岡の持続可能なものづくりを考えるセッションなど、幅広いテーマが用意されています。これらのセッションでは、参加者同士が互いに触発し合い、地域の未来に向けた新しいヒントを得ることができます。

開催背景

ツギノテ実行委員会は、10年後、50年後の持続可能なものづくりの未来を見据え、地域の技術やアイデアの交流を促進しています。昨今のライフスタイルの変化、さらには人的資源の不足がさまざまな課題を生み出しており、ものづくり産地が直面する難しさが増しています。これを受けて、クラフトフェアツギノテは異なる界隈の人々が集まり共に考える場としての役割を担っています。

地域の技術や資源をいかに活かし、さらに次世代に継承していくのか。地域のものづくりに関心のある方はぜひ、この貴重な機会に参加してみてください。そして、クラフトフェアを通じて新しい発見や考え方と出会えることを楽しみにしましょう。