auフィナンシャルグループ、LGBTQ+への配慮でPRIDE指標ゴールドを3年連続受賞
auフィナンシャルホールディングス、auじぶん銀行、auフィナンシャルサービス、auペイメント、au損害保険の5社からなるauフィナンシャルグループが、LGBTQ+に関する取り組みを評価する『PRIDE指標』において、最高ランクのゴールドを3年連続で受賞しました。
この快挙は、同グループが積極的に推進するダイバーシティ&インクルージョン(D&I)戦略の成果と言えるでしょう。
PRIDE指標とは?
PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが策定した、LGBTQ+の従業員が働きやすい職場環境づくりを評価する指標です。ゴールドは、その指標において最高の評価を示します。auフィナンシャルグループ各社は、このゴールドを複数社で3年連続、もしくは2年連続で獲得する快挙を達成しました。
auフィナンシャルグループの具体的な取り組み
auフィナンシャルグループは、「ダイバーシティが基本」という理念を掲げ、性的指向や性自認に関わらず、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりに力を入れています。
その取り組みは多岐に渡ります。具体的には、以下の様な取り組みが挙げられます。
採用活動における性別記載の撤廃
LGBTQ+に関するeラーニングによる社員教育
同性パートナーとその子供を家族として認める制度の導入
社内向けLGBTQ+に関するガイドラインの策定
* 婚姻の平等を推進するキャンペーン「Business for Marriage Equality」への賛同表明
これらの地道な努力が、PRIDE指標ゴールド受賞という形で評価されたと言えるでしょう。
今後の展望
今回の受賞は、auフィナンシャルグループにとって大きな励みとなるでしょう。同グループは、今後も顧客の声に耳を傾け、多様な個性や価値観を尊重し、社員一人ひとりが活躍できる職場環境の整備に邁進していくと宣言しています。
まとめ
auフィナンシャルグループのPRIDE指標ゴールド受賞は、企業におけるLGBTQ+への取り組みの重要性を改めて示すものとなりました。この受賞を契機に、多くの企業がLGBTQ+を含む多様な人材が活躍できる職場環境づくりに積極的に取り組むことを期待したいです。
今後、auフィナンシャルグループがどのような取り組みを展開していくのか、引き続き注目していきましょう。