アイドックが提供する電子書籍配信サービスがブティック社に新たに導入
アイドック株式会社が開発した電子書籍配信プラットフォーム「bookend」(ブックエンド)が、このほど株式会社ブティック社の公式電子書籍ストアに採用されたことが発表されました。新しくリニューアルオープンした「ブティック社store」では、紙の書籍や手芸キットのほか、電子書籍も手軽に購入できる環境が整いました。
ブティック社storeの機能と特徴
「ブティック社store」では、電子書籍を単品購入できるだけでなく、月額990円(税込)の読み放題プランも用意されています。このプランでは、ブティック社が発行する1,300冊以上の書籍や雑誌を好きなだけ読むことができ、利用者にとって非常に魅力的なサービスとなっています。
購入した電子書籍は、マイページの「電子書籍購入一覧」から「bookend view」を通じてブラウザで閲覧することが可能です。これにより、自宅のPCから外出先のスマートフォンやタブレットまで、さまざまなデバイスで自由にコンテンツを楽しむことができます。
優れたセキュリティ機能
アイドック独自のシステムにより、ストアで購入した電子書籍はマイページからのみ閲覧できるセキュアな仕組みが導入されています。これにより、利用者は大切なコンテンツを安心して楽しむことができます。また、WindowsやMacでの画面キャプチャを制限したり、ブラウザのフォーカスが外れた際に一時的にコンテンツを非表示にするDRM機能も充実しています。
ブティック社の意図と今後の展望
ブティック社のマーケティング部ディレクター、阿部浩二氏は「自社の電子書籍を販売したいという思いから、bookendの導入を決めました。このプラットフォームはDRM機能が豊富で、Shopifyとの連携があるため短期間で独自のECサイトを構築できました」と語っています。さらに、ハンドメイドや健康、占いなど様々なジャンルのコンテンツを活用したサブスクリプションサービスの提供も視野に入れているとのことです。
利用者の声と今後のサービスの可能性
利用者は「手軽に電子書籍を楽しめるようになった」と高評価で、今後のサービスの展開にも期待が寄せられています。ブティック社は、電子コンテンツの販売と配信を通じて、多くの人々に価値ある情報を提供していくことでしょう。
このように、アイドックとブティック社のコラボレーションは、電子書籍市場に新たな可能性をもたらすことが期待されています。今後の展開から目が離せません。