水産業の未来
2025-02-10 10:19:22

持続可能な水産業を考えるシンポジウム「水産未来2025」開催

持続可能な水産業を考えるシンポジウム「水産未来2025」



2025年に向けて、生産、流通、消費のそれぞれの視点から持続可能な水産業を構築するためのシンポジウム「水産未来2025」が、3月3日(月)13時から海運クラブ(東京都千代田区)で開催されます。今回のシンポジウムはパルシステム連合会と恩納村漁業協同組合が共に登壇し、「ウミとヒトとのポジティブな関係性」を柱に据え、様々な角度から水産業の未来を考察します。

シンポジウムの目的



シンポジウムでは、気候変動や漁獲量の減少、さらには担い手不足の問題など、水産業が抱える現状について焦点を当てます。その中で、漁場管理による環境保全の重要性が再認識され、企業や金融機関による対策も進められています。

登壇者と議題



今年で3回目を迎えるこのシンポジウムには、株式会社UMITO Partnersと水産経済新聞社が共催しています。パルシステムと恩納村漁協は、流通における生産と消費の連携をテーマに、パネルディスカッションを行います。特に、もずく商品の売上から得た収益を用いたサンゴの養殖や植え付けといった取り組みを紹介し、地域の環境保全と経済成長がどのように結びついているかを考察します。

開催概要



  • - 日時: 2025年3月3日(月)13:30~18:30
  • - 場所: 海運クラブ 2Fホール(東京都千代田区)
  • - 共催: 株式会社UMITO Partners、株式会社水産経済新聞社
  • - 参加費: 第一部は無料、第二部は11,000円(税込)

持続可能な水産文化の流れ



このシンポジウムの開催をとおし、パルシステムは2009年より進めている水産業・漁業者との連携の重要性を再確認し、海の環境保全と地域産品の流通の活性化に寄与するための「お魚食べよう」アクションを提案しています。

2024年には、地域の漁業者との交流を促進するイベントも予定されており、参加者は実際に漁業現場を訪問することで、漁業者と消費者がどのように協同しているかを体感できる機会となるでしょう。

未来に向けた展望



水産業の持続的な成長を目指すには、生産者、流通業者、消費者それぞれの理解と協力が不可欠です。「水産未来2025」は、そうした関係の再構築と未来に向けた新たな糸口を見つけるための貴重な場です。水産業という重要なセクターの未来を共に考え、持続可能な発展を実現するために、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

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