愛媛県八幡浜市で不動産問題解決へ向けた協定締結式開催

愛媛県八幡浜市における空き家問題解決に向けた新たな取り組み

株式会社TREASURY（東京都千代田区）は、愛媛県八幡浜市の市役所及び株式会社ネクスウィルと共同で、「八幡浜市における空家等の流通及び利活用促進に関する連携協定」を締結しました。この取り組みは、地域の空き家問題を解決するために重要なステップと位置づけられています。

担当者の思い

この協定の背景には、当社の代表取締役社長であり、八幡浜市出身の山下誠路氏の地元への思いがあります。山下氏は、地元の空き家問題について多くの相談を受けてきました。そこで、市長である大城一郎氏や八幡浜市役所の職員に対し、ネクスウィルの代表取締役丸岡智幸氏を紹介し、この連携を実現させました。

協定の内容

この協定は、以下の項目を含んでいます。「空家等の発生抑制及び解消」、「所有者との相談」、そして「訳あり不動産と利用者とのマッチング」が主な内容です。これにより、空き家の利活用が進められ、市内の問題解決が期待されています。

空き家問題と地域の実情

八幡浜市では、空き家バンクの開設を行い、地域の空き家の利活用を推進しています。しかし、所有者からは「不動産業者に売れないと言われた」といった声が上がるなど、売却が難しい現状が続いていました。この新たな取り組みは、これらの空き家を市場に再流通させることを目的とし、本格的な解決策を提供します。

TREASURYが取り組む技術

株式会社TREASURYは、自社サービスである「Great Sign」と「Great eKYC」を活用してこれらの課題にアプローチします。「Great Sign」は、オンラインで簡単に契約を締結できるクラウド型の電子契約サービスで、契約業務の効率化を実現します。一方、「Great eKYC」は、オンライン上での本人確認業務を行うシステムで、安全かつ効率的な管理が可能です。

これらの技術を導入することで、八幡浜市の不動産に関する様々な問題を解決し、地域全体の活性化を図ります。