名門ビオンディ・サンティ家が誇るワイナリー、カステッロ・ディ・モンテポ来日
イタリア・トスカーナ州に位置する「カステッロ・ディ・モンテポ」が、日本市場に名乗りを上げます。日欧商事株式会社が輸入・販売を手がけるこのワイナリーのエキスポート・ディレクターであるヴァレンティーナ・ゲラルディ氏が、今秋日本を訪れ、その魅力を直接紹介します。
カステッロ・ディ・モンテポの歴史
カステッロ・ディ・モンテポは、ビオンディ・サンティ家によって運営されています。この名家は、19世紀に「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を確立し、以来その伝統は今日まで続いています。ワイナリーの現在の当主、ヤコポ・ビオンディ・サンティ氏と彼の息子タンクレディ氏が、ワイン造りに従事し、次世代のプロジェクトを展開しています。彼らの目指すのは、ワインとテロワールの相互作用を最大限に活かした作品です。
未来を担うワイナリー
カステッロ・ディ・モンテポは、ビオンディ・サンティ家の特有のテロワールを持つエステートであり、ここで育てられるサンジョヴェーゼ・グロッソBBS11クローンは、ワイン造りの要になります。地形や気候を分析することで、彼らは自らのワインを進化させています。
次世代カルトワインへの挑戦
このワイナリーでは、特にサンジョヴェーゼ・グロッソBBS11を使用し、モンテポ領内で探求した小区画からワインを作り上げています。3つの特選区画—Maceone(マチェオーネ)、Poggio Ferro(ポッジョ・フェッロ)、Fontecanese(フォンテカネーゼ)—から醸造されるCruシリーズは、限られた生産本数(年間約3000本)ゆえの希少性で特に注目されています。
Cruシリーズの魅力
- - Maceone 2020:冷たく深い粘土質の土壌から生まれるエレガントなワイン。98ポイントを獲得。
- - Poggio Ferro 2020:計算されたバランスで、97ポイント。最高のエレガントさを持つ。
- - Fontecanese 2020:多様な香りが特徴で、96ポイント。優れた熟成ポテンシャルを秘めている。
これらのワインは、ワイン愛好家や投資家からも高い評価を受けており、特に長期熟成により風味が深化します。
韓国ワインチャレンジ2025での受賞
最近、カステッロ・ディ・モンテポの「Sassoalloro Oro 2021」と「Schidione 2020」がコリア・ワインチャレンジ2025で金賞を受賞。また、「スキディオーネ 2020」は最高得点を記録し、その品質の高さが証明されました。
日欧商事株式会社について
日欧商事は1981年に設立され、イタリアからの選りすぐりのワインや食材を日本に提供しています。同社は、イタリアの魅力を伝えるため、イベントやプロモーション活動を行い、日本とイタリアの架け橋を目指しています。
正真正銘のイタリアワインの魅力に触れるために、ぜひカステッロ・ディ・モンテポの来日をお見逃しなく!