指揮者チョン・ミョンフンの演奏会
2020-02-05 12:40:01

名指揮者チョン・ミョンフンが導くオペラ『カルメン』演奏会の魅力

オペラ『カルメン』を見逃せないチャンス



2020年2月、東京フィルハーモニー交響楽団が世界的指揮者チョン・ミョンフン氏を迎え、名作オペラ『カルメン』を演奏会形式で上演します。この公演は東京フィルの高い演奏技術とチョン氏の熱い情熱が一体となり、生きた音楽体験を提供します。

チョン・ミョンフン氏のプロフィール


チョン・ミョンフン氏は、韓国ソウル生まれで、音楽教育をマンネス音楽学校とジュリアード音楽院で受けました。1974年のチャイコフスキー国際コンクールでの入賞を経て、ロサンゼルス・フィルの副指揮者としてキャリアをスタート。以降、欧州の数々の名門楽団で音楽監督を歴任し、日本では東京フィルの名誉音楽監督として多大な貢献をしています。

東京フィルのオペラへの取り組み


東京フィルは、オペラを「演奏会形式」で上演することにこだわり、その音楽的な価値を重視しています。オペラ上演では、視覚的な演出が制限されるため、聴衆は音楽そのものに集中することができるのが特徴です。このアプローチにより、演奏者たちは作品の深い情熱をダイレクトに伝えることができます。

演奏会形式の『カルメン』の魅力


オペラ『カルメン』はビゼーによって作曲され、キャラクターの豊かさとストーリーのドラマ性で知られています。主役のカルメン役には、国際舞台で活躍するマリーナ・コンパラートが起用され、他にも多くの実力派歌手が参加します。今回は新国立劇場合唱団と杉並児童合唱団も出演し、従来の演奏会とは一味違った迫力あるパフォーマンスが期待されています。

チョン・ミョンフンの言葉


チョン氏は『カルメン』について次のように述べています。「このオペラは情熱が求められます。ビゼーはその音楽でジプシーの生活を理解していたようです。この演奏会形式では、音楽に完全に浸ることができ、シーンを目に浮かべながら耳で楽しむことができます。」その言葉からも、彼の音楽に対する情熱と深い理解が伺えます。

公演の詳細


この演奏会は2020年2月19日から2月23日にかけて、東京の複数の会場で行われます。各公演では、指揮者チョン・ミョンフンを中心に、才能ある歌手たちが織り成す壮大なオペラの世界が展開されます。この貴重な体験を通じて、観客は音楽の持つ力を再認識することでしょう。

市場でも注目を集めるこの公演は、多くの音楽ファンの期待に応えること間違いなしです。ぜひお越しいただき、音楽の悦びに浸ってください。

会社情報

会社名
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団
住所
東京都新宿区西新宿東京オペラシティ8階
電話番号
03-5353-9521

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