住友重機械のRMI加盟
2024-11-27 10:36:44

住友重機械工業、鉱物調達の責任を果たすため「RMI」に加盟

住友重機械工業が「RMI」に加盟



住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:下村真司)は、責任ある鉱物調達を促進する国際的なイニシアチブ「RMI(Responsible Minerals Initiative)」への加盟を発表しました。この加盟は、企業がサプライチェーン全体で責任ある鉱物調達に取り組む姿勢を示す重要なステップとなります。

RMIの取り組みと目的



RMIは、紛争鉱物調査票の作成や、製錬業者の紛争非関与監査プログラムの推進などを通じて、企業が責任ある鉱物調達を行うための支援をしています。このイニシアチブは、企業や工業界が持続可能な資源を使うことを促進し、鉱物の調達に関わる社会的責任を果たすための指針となるものです。

住友重機械工業がRMIに加盟することで、同社は具体的なアクションを通じて責任ある鉱物調達を一層進めていく方針です。これにより、同社のサプライチェーン全体で、より透明性をもった調達プロセスを実現することを目指しています。

責任ある鉱物調達方針の改定



さらに、住友重機械工業グループは、2024年9月に「責任ある鉱物調達方針」を改定しました。この方針は、経済協力開発機構(OECD)が提供する「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」に基づいています。

この改定により、同社はリスクの特定と評価をしっかりと行い、責任ある鉱物調達活動に対する取り組みを強化します。また、サプライチェーンの透明性を高め、持続可能な鉱物調達を実現するために必要な措置を徹底するとしています。

今後の展望



身近なサプライチェーンの透明性向上は、企業がより良い未来を築くために必須の要素です。住友重機械工業は、RMIへの加盟を通じて、持続可能な資源を追求し、責任ある鉱物調達の活動を積極的に進めることで、社会に貢献することを目指しています。

このイニシアチブに参加することにより、住友重機械工業は、企業としての信頼性を高めるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けて積極的に寄与することが期待されています。具体的な活動状況については、RMIのウェブサイトや住友重機械工業の公式サイトで随時報告される予定です。

また、責任ある鉱物調達方針に関する詳細は、住友重機械工業の公式文書として一般に公開されているので、こちらも是非確認してみてください。

参考リンク



住友重機械工業の今回の取り組みは、企業の社会的責任がますます重要視される現代において、強いメッセージを発信するものとなるでしょう。今後の展開に大いに注目です。


画像1

会社情報

会社名
住友重機械工業株式会社
住所
東京都品川区大崎2丁目1番1号ThinkParkTower
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。