日本版DBSとは何か
2026年末の施行を控え、保育業界にとって欠かせないテーマとなる「日本版DBS(こども性暴力防止法)」。この制度は、性犯罪歴のある人が保育や教育の現場に従事することを制限するものであり、子どもたちを守るための重要なステップです。次世代の保育・教育を提案するイベント「保育博2025」で、安永理事長がこのテーマについて語る機会が訪れました。
保育博2025の概要
「保育博2025」は、2025年11月20日と21日の2日間、東京都立産業貿易センター 浜松町館にて開催されます。本イベントでは、最新の保育動向を学ぶためのさまざまなセミナーやワークショップが催され、毎年多くの来場者で賑わいます。特に好評を得ているのが、安永理事長のエデュケーショナルセミナーです。今年も、安永理事長が登壇し、日本版DBSについて深く掘り下げた対談を行います。
セミナーの内容
安永理事長は、こども家庭庁の久米隼人氏と共に、「性被害からこどもを守る ~DBS制度本格化に向けて園に求められる体制整備~」というテーマで対談します。このセッションでは、DBS制度の概要や、保育事業者が求められる準備、職員研修の在り方などが幅広く議論されます。
「どろんこ会」として2004年から5歳児に対しての性教育を実施している安永理事長の視点から、制度の重要性や実際の現場における対応策についての具体的な意見が期待されます。
参加するメリット
このセミナーは、保育業界に関わる全ての方々にとって必要不可欠な情報が詰まっています。特に制度が施行される前に、どのような準備をしておくべきか、その具体的な内容を聞くことができる貴重な機会です。対談ならではの熱量あるセッションを通じて、有意義な情報を得ることができるでしょう。安永理事長の発言には、毎年立ち見が出るほどの人気がありますので、参加を希望される方は早めの登録をお勧めします。
イベント詳細
- - 会期:2025年11月20日(木)・21日(金)
- - 時間:10:00~17:00(21日は16:30まで)
- - 場所:東京都立産業貿易センター 浜松町館(JR・東京モノレール「浜松町」駅より徒歩5分)
- - 入場料:無料(Web事前登録者および当日登録者のみ)
特に、安永理事長の登壇が決定している11月20日(木)の11:30から12:30に実施される対談は見逃せません。具体的な制度について知識を深め、更に職場での体制整備に役立てることができる絶好のチャンスです。
どろんこ会グループの使命
「にんげん力。育てます。」という理念のもと、どろんこ会グループは、遊びや野外体験を通じて人間力を育む活動を推進しています。約180の施設を運営し、約2,700名の職員が約10,100名の利用者に対して様々な支援を行っています。このような活動が、保育の未来を支えていくことになるでしょう。
詳細については、公式サイトやSNSで最新情報を確認することができます。ぜひ、多くの方にこの貴重なイベントに参加していただきたいと思います。