地域の移動を変革
2025-01-30 14:28:38

株式会社NearMeがイオンモールと共に移動の未来をつなぐ資金調達に成功

株式会社NearMeとイオンモールの連携が新たな地平を開く



株式会社NearMe(以下ニアミー)は、移動に関する課題解決に向けた新たな一歩を踏み出しました。今般、イオンモール会社との第三者割当増資を通じて資金調達を実施し、地域活性化に寄与する新たな交通サービスの展開を目指しています。イオンモールは自身の2030年ビジョンを掲げ、地域共創へとつなげるアイデアを育成していますが、ニアミーのミッションとも共鳴しています。

この投資は「Life Design Fund」を経由して実現されたもので、イオンモールとIGPVPが共同で運営するファンドの一部です。このファンドは、地域に根差した持続可能なビジネスモデルの構築に向けて支援を行っています。

移動の「もったいない」を解消するニアミーの取り組み



ニアミーは「移動の「もったいない」を解決する」という理念のもと、独自AIによるルーティングプラットフォームを提供し、シェアタクシーサービスやエアポートシャトルなど多岐にわたる移動手段を展開しています。2019年からスタートした『エアポートシャトル』は、羽田空港や成田空港を含む16空港を結び、すでに90万人以上のお客様に利用される実績を持っています。

特に、空港と市内をドアツードアで結ぶサービスは、公共交通機関の利用に伴う不便さを解消し、移動のストレスを軽減する役割を果たしています。さらに、シェア乗りタクシーサービスや地方自治体との連携による実証事業など、ニアミーは様々な形で地域の移動課題を解決しようとしています。

イオンモールとの協力で新たな交通サービスを目指す



今回の資金調達を通じて、ニアミーはより多様な交通サービスの創出を目指し、イオンモールと連携することで地域の交通環境を改善します。地域の住民や観光客のニーズに応えるだけでなく、地方都市における日常の移動手段を確保することが求められています。

ニアミーは、ライドプーリングを駆使して現行の交通インフラを活かしながら輸送距離の質を向上させ、移動の選択肢を広げることを目指しています。これにより、地域住民に良質な移動体験を提供し、生活の質向上に寄与することが期待されます。

ステークホルダーとの共創で未来を切り開く



イオンモールの東雅史執行役員は、「ニアミーの『移動のシェア』は地域社会に新たな価値をもたらすと信じている」と述べ、共同で地域の未来を築くことの重要性を強調しました。このビジョンは、持続可能な地域づくりに向けた積極的な姿勢を表しています。

イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社の田代友樹氏も、「ニアミーとイオンモールのコラボレーションが新しい移動の文化を生み出すことを期待しています」とコメントし、移動の課題解決に対する積極的な取り組みを支援する意向を示しました。

まとめ



ニアミーの資金調達とイオンモールとの連携は、地域に住む人々にとっての移動手段の選択肢を広げる非常に重要なステップです。今後も、交通手段の多様化や地域の実情に応じたビジネスモデルの創出が求められる中で、ニアミーは「第4の公共交通機関」を目指してさらなる進展を遂げることが期待されます。また、地域共創の視点からも、イオンモールとともに持続可能な未来を拓く実現に向け、今後の動きに注目です。


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会社情報

会社名
株式会社NearMe
住所
東京都中央区日本橋富沢町9-4THE E.A.S.T.日本橋富沢町
電話番号

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