熊本を拠点に世界市場へ挑む「ふく成」がエキスポに出展
株式会社ふく成は、熊本県熊本市に本社を持ち、水産業の革新を目指しています。このたび、2025年2月20日・21日に開催される「くまもと産業復興エキスポ」に出展することが決定しました。出展を通じて、国内外の企業との新たな出会いやパートナーシップの可能性を広げていくことを目指しています。
ふく成の特色
ふく成は、国内外の市場へ果敢に挑戦する企業であり、特に革新的な水産加工技術「Firesh®」を用いて、鮮度と旨味を最大限に引き出した水産物の提供に取り組んでいます。例えば、Firesh®を利用することで、鮮魚の賞味期限を従来のものと比べて最大30倍に延長することができ、食品ロスの削減にも寄与しています。
得意の技術は、熊本県に根ざしつつも、ドバイや台湾、シンガポールなど海外市場への展開を推進してきました。これらの市場で出会った企業とのつながりが新たなプロジェクトを生む土壌となっています。今回のエキスポ出展は、これまでの関係を更に深めることができる貴重な機会です。
SDGsへの取り組み
ふく成は、持続可能な社会の実現にも力を入れています。年間5.5トンもの真鯛の骨を有効活用する「こっぱせん」を生み出すなど、食品ロス削減に向けた努力が評価されています。Firesh®の導入により、調理現場の負担も軽減され、人手不足の解消に寄与しています。
出展ブースの見どころ
出展ブースでは、来場者が楽しめる様々な体験コーナーを用意しています。まず、大漁旗でのお出迎えが印象的で、場を盛り上げます。さらに、Firesh®を使用した料理の試食コーナーも設置し、その魅力を直接感じてもらう機会を提供します。今回のエキスポでは、来場者に「鯛の巨大貼り絵」を体験してもらい、完成させる楽しみを共有することができます。
特に注目は、真鯛の骨から作った「こっぱせん」をプレゼントするコーナーです。この活動は、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献として、参加者に食品ロスの問題を考える機会を提供します。皆さんも、ぜひお立ち寄りください。
エキスポ開催概要
- - 会期: 2025年2月20日(木)〜21日(金)
- - 時間: 10:00〜17:00
- - 会場: グランメッセ熊本(熊本県上益城郡益城町福富1010)
- - 主催: 熊本県
熊本からの挑戦
ふく成は、地元熊本の誇りを胸に、挑戦を続けています。今回のエキスポ出展を通じ、新たな企業との出会いと成長の機会を得られることを期待しています。皆様との出会いを心待ちにしており、共に未来を築いていくことを目指しています。
自社の持つ革新的な技術「Firesh®」で、新たな価値を創造し続けます。私たちの努力が、持続可能な水産業への一歩に繋がることを願いながら、皆様のご来場をお待ちしております。