日本フットゴルフ、2026ワールドカップへの出場が決まる
一般社団法人日本フットゴルフ協会からの最新情報によると、2026年に開催される国際フットゴルフ連盟(FIFG)が主催する「フットゴルフワールドカップ2026」において、日本代表が男子・女子・シニアの全カテゴリーで出場権を獲得しました。この快挙は、日本のフットゴルフ界にとって大きな意味を持ちます。
アジア&オセアニア地区の準備体制
フットゴルフワールドカップの団体戦は、地域ごとに出場枠が設けられています。日本が属するアジア&オセアニア地区では、男子・シニアがそれぞれ3枠、女子が2枠となっており、通常は地域予選が行われます。しかし、今回の大会では、日本、中国、マレーシア、オーストラリア、韓国、台湾の5ヶ国の合意により、アジアカップ2024の結果に基づいて出場権が与えられることとなりました。
アジアカップ2024の成果
アジアカップ2024では、日本代表が男子とシニアカテゴリーで優勝し、女子カテゴリーではマレーシアに次いで準優勝を果たしました。この成果により、ワールドカップ2026の出場権を確定させました。なお、日本代表は前回のワールドカップ(アメリカ大会)で女子が初代チャンピオンに輝き、男子もベスト8に進出するなど、素晴らしい実績を残しています。2026年の大会では、女子の連覇と男子・シニアのタイトル獲得を目指しています。
フットゴルフとは
フットゴルフは、サッカーとゴルフを組み合わせた新しいスポーツとして、2009年にオランダでルール化されました。サッカーボールを使用し、ゴルフコースでホールを回るこのスポーツは、既に世界で40ヶ国以上に広がりを見せています。国内でも2014年に一般社団法人日本フットゴルフ協会が設立され、その後、レギュラー大会や国際大会が開催されています。
日本でのフットゴルフの現状
現在、日本国内には約30カ所のフットゴルフコースがあり、フットゴルフの普及が進んでいます。協会ではフットゴルフジャパンツアーを展開し、国内外の選手との競争環境も整っています。特にフットゴルフ先進国であるアメリカやイギリスでは、フットゴルフが広く楽しまれており、その人気は日々高まっています。
今後の展望
日本フットゴルフ協会は、今後もフットゴルフの正式種目化を目指して活動を続けます。フットゴルフワールドカップ2026に向けて、選手たちの挑戦が始まります。皆さまからの温かい応援をよろしくお願いいたします。
協会概要
- - 名称:一般社団法人日本フットゴルフ協会
- - 所在地:埼玉県所沢市東新井町737-3 第3武井ビル3F
- - 会長:松浦 新平
- - 公認アンバサダー:高橋 陽一
- - 特別顧問:林義規
- - 協会設立:2014年2月
- - 国際フットゴルフ連盟加盟:2014年11月
- - 公式ウェブサイト:フットゴルフ協会