ボカロ音楽の新たな作品群、KARENTが配信開始
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が運営するボカロ音楽専門レーベル「KARENT」が、2023年4月10日から4月16日までの間に9作品を新しく配信しました。このニュースは、ボカロファンにとって待望のものであり、各々の作品に込められたクリエイターの思いを知ることができる貴重な機会です。
4月11日のリリース
『巡音ルカの知らない世界』
このアルバムは、巡音ルカ生誕16周年を祝して書かれたテーマソングです。バーチャルシンガー版と、実力派シンガーの声が楽しめるバージョンが収録されています。クリエイターの奏音69さんは、「巡音ルカさんと16年間一緒に活動できて嬉しい」とコメントしています。
『生き辛くってしょうがねぇ』
この曲は、理想と現実のジレンマに苦しむ心情を映したロックナンバーです。爽やかさと複雑な曲構成が絶妙なバランスを保っています。
4月12日のリリース
『花の便り』
こちらは、春の観光キャンペーンテーマソングとして生まれたバラードです。満開の桜をイメージして、華やかで優しいメロディが心に響きます。クリエイターのdorikoさんは、「聴いたらぜひ桜を見に行ってほしい」と語っています。
4月16日のリリース
『弱虫モンブラン (Reloaded)』
活動初期の名作のリメイク版が登場!愛と苦しみが交錯する心の叫びを、より鮮烈に表現しています。DECO27さんは、皆さんが楽しんでくれることを願って制作しました。
『Lament New Edition』
- - クリエイター: オカメP / ボーカル: 宮舞モカ、Mai、メグッポイド
- - 配信ページ: KARENT配信ページ
再構成により新しいエネルギーを得たフルアルバム。この作品は、暗くドラマチックなテーマを扱い、深いメッセージ性を持っています。
『あゝ!屍慕情』
懐かしい雰囲気で綴られるスウィングチューン。愛と死をテーマに軽快に歌い上げる作品です。
クリスマスの名曲も
『ホーリーナイトがやってこないっ!』
クリスマスを題材にしたスウィングポップで、成長や夢の消失を感じさせる切ない内容が特徴です。
最後の作品
『デロデロデロデ』
異色のサイケデリック・ポップで、音楽がまるでスライムのように流れ込む新しい感覚をお楽しみいただけます。
『エンパープル/化けの花』
「プロジェクトセカイ」の新たなシングルも登場し、これからのボカロ音楽の可能性を感じさせる作品となっています。
いずれの作品も、KARENTの公式サイトで配信されており、今後も毎週水曜日に新作情報がアップデートされる予定です。ボカロファンはお見逃しなく!
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クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
KARENT担当E-mail:
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