令和9年度「第26回聞き書き甲子園」の市町村協力者募集
令和9年度の「第26回聞き書き甲子園」の開催に際して、高校生の受け入れと名人の推薦に協力する市町村を募集中です。このイベントは、日本全国の高校生が地域の名人を訪れ、その知恵や技、心を「聞き書き」することを目的としたプロジェクトです。
聞き書き甲子園とは
「聞き書き甲子園」とは、高校生が森や川、海に関連する名人を取材し、その経験や思いを記録し発信する取り組みです。令和元年度より、名人の推薦と高校生の受け入れを支援する市町村を全国から公募することで、農山漁村と若者世代との交流を促進してきました。
今後のキャンペーンも、地域文化の継承や次世代の育成、地域への関心を高める関係人口の創出、さらには地域魅力の発信による移住促進を目的としています。多くの自治体がこの取り組みに価値を見出しています。
応募について
応募期間は令和8年5月8日から9月4日までで、対象は市町村です。市町村を窓口として地域団体が応募することや、複数の市町村が連名で応募することも可能です。選定された市町村には令和9年1月末までに名人を推薦していただく予定です。
高校生による「聞き書き」は、令和9年9月頃から開始され、参加する高校生の旅費は実行委員会が負担します。詳しい応募方法については「聞き書き甲子園」の公式ウェブサイトを参照してください。
名人の要件
市町村は、名人として推薦する対象を提示する必要があります。名人は、地域の自然に関わる仕事を長年にわたり行ってきたおおむね50歳以上の方々で、林業、水産業、工芸などの分野での経験を積んでいる方が求められています。具体的には、製材所で働く造林手、漁業に従事する漁師、伝統工芸を継承する職人などが該当します。
このような地域の名人との出会いが、高校生にとっての貴重な学びの機会となるだけでなく、地域の魅力を再発見する機会となります。
高校生との交流の重要性
高校生が名人の語りに真剣に耳を傾け、一対一のコミュニケーションを深めることで、名人にとって自身の人生の振り返りの場になります。取材を通じて生まれた絆は、高校生にとって地域に対する親しみを育み、「第2のふるさと」としての感覚をもたらします。実際、卒業後に地域にI・Uターンする若者も増えており、地域活性化にも寄与しています。
まとめ
この「聞き書き甲子園」は、世代を超えた知恵や心をつなぐ素晴らしい活動です。共に地域の未来を築く一員として、あなたの地域でも名人を推薦し、高校生を受け入れる機会を検討してみてはいかがでしょうか。地域文化の継承と若者とのつながりを深めるチャンスです。