CraifがGRIC2025受賞
2025-11-19 10:50:00

Craif株式会社がGRIC2025で輝く、バイオAI分野の未来を拓く最優秀賞受賞

Craif株式会社がGRIC2025で最優秀賞を受賞



2025年11月13日、東京都新宿区に本社を置くCraif株式会社が、国内最大級の成長産業カンファレンス「GRIC2025」にて、グローバルピッチステージ「GRIC PITCH」で最優秀賞を獲得しました。登壇したのは、同社のCOOである水沼未雅氏です。彼は、バイオAI技術を用いた尿検査の可能性をアピールし、その革新性が評価された結果と言えます。

このピッチステージでは、「世界に通用するスタートアップ」をテーマに、様々な国内外の審査員が参加。Craifは独自のビジネスモデルとプロダクトが高く評価され、「UPRISING DIGITAL」テーマ賞、スポンサー企業からの「SPONSOR PRIZE」にも選ばれ、その活動が一層注目を集めました。

受賞の背景



Craif株式会社は、特に市場やチームの観点からも優れた成果を上げており、それが今回の受賞につながりました。まず注目すべきは、同社が提供する検査「マイシグナル・スキャン」です。この検査は、尿中のマイクロRNAを解析することで、様々ながんのリスクを評価するものであり、特にすい臓がんなどを含む10種類のがんを対象としています。血液検査に比べ、体への負担が少なく、気軽に受けられるという点が大きな特長です。

GRIC PITCHの魅力



「GRIC PITCH」は、スタートアップが国際的な舞台で成功するための機会を提供するピッチコンテストです。昨年からは全セッションで日本語と英語の二言語配信を行い、参加者数も年々増加。2025年には、12,000件以上の登録があったことからも、その注目度はますます高まっていることが伺えます。

今回のCraifの受賞は、同社の技術とビジョンが世界中に評価される一歩となりました。水沼氏は、"がんとの戦いに終止符を打つ"ことを目指し、アメリカ市場への進出を視野に入れていることを明言。彼の言葉によれば、Craifは「日本発のテクノロジーで世界を変える」ことを使命としており、今後もその挑戦を続けていく姿勢を見せています。

Craifが目指す未来



Craifの使命は、がんの早期発見と治療を可能にすることです。独自の解析技術基盤「NANO IP®︎」は、尿や体液から高精度にバイオマーカーを検出することができ、がんの早期発見や早期治療を現実のものとしています。このように、バイオテクノロジーとAIを融合させることで、より良い医療を提供し、人々の人生を変えていくというビジョンを描いています。

会社概要



Craif株式会社は2018年に設立され、がん領域を主なターゲットとし、次世代の検査技術の研究開発に注力しています。これまでの成果や受賞は、その実績の一部に過ぎません。今後の展開が非常に楽しみです。

更に詳しい情報は、Craifの公式サイトを参照していただければ、同社の最新のプロジェクトや技術について知ることができます。

こちらをクリックして、Craifの取り組みをご覧ください。


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会社情報

会社名
Craif株式会社
住所
東京都新宿区新小川町8-30THE PORTAL iidabashi B1F
電話番号

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