デジタル社会を支える交流の場
デジタル庁は、自治体職員や事業者向けに「デジタルマーケットプレイス活用交流会」を開催することを発表しました。この交流会は、デジタル化が急速に進む現代社会において、公共事業の効率化や改善を目的とした情報の共有と意見交換の場となります。特に、デジタルマーケットプレイス(DMP)を活用したSaaS(Software as a Service)の理解を深化させることを目指しています。
開催目的と内容
デジタルマーケットプレイス活用交流会の主な目的は、DMPの活用を通じて自治体の業務改善を推進し、またSaaS提供者が公共調達に関心を持つきっかけを提供することです。交流会では、以下のような内容が予定されています。
- - DMPの概要説明: 参加者がDMPについての基礎知識を得られるよう、初歩的な知識をわかりやすく説明します。
- - パネルディスカッション: 自治体職員、SaaSベンダー、デジタル庁職員が登壇し、DMPを活用したSaaS調達に対する期待や今後の展望を語ります。
- - サービス紹介: DMPに掲載されたSaaSベンダーによるサービスの紹介も行われ、実際にどのようにそれを活用できるかが示されます。
- - デジタル大臣からのメッセージ: 直接的なメッセージを通じて、デジタル化の重要性や今後の戦略に関する洞察を得る機会を提供します。
- - 交流会: 会場参加者のみが参加できるネットワークの場を提供し、自治体職員とSaaSベンダー間の関係構築を促進します。
開催概要
交流会の詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年(令和7年)7月25日(金) 15:00 - 17:00 (集合時間は14:30)
- - 場所: デジタル庁 16階芝生エリア
(東京都千代田区紀尾井町1-3、東京ガーデンテラス紀尾井町)
参加方法
- - 会場参加: 自治体職員限定、定員は50名。参加希望者は個別に申請する必要があります。締切は2025年7月18日(金)19:00。
- - オンライン参加: 自治体職員と事業者は申込不要で、YouTubeライブでの視聴が可能です。
お問い合わせ
詳細についての問い合わせは、デジタル庁 戦略・組織グループ デジタルマーケットプレイス(DMP)班までご連絡ください。メールの場合は表示された形式を変更する必要があります。
この交流会は、自治体職員や事業者がデジタルマーケットプレイスについて理解を深め、実際の業務にどのように応用できるかを考える良い機会です。デジタル社会の進化に向け、参加者同士の意見交換やネットワーキングも期待されます。