日東工業、名鉄瀬戸線の広告を小学生の作品に変更

日東工業が小学生の作品で車内広告を刷新

日東工業株式会社が、名鉄瀬戸線の車内広告を新たに変更し、地元瀬戸市の小学生の目で描かれた作品を掲示することに決定しました。この取り組みは、地域の未来を担う子どもたちに対する支援を目的としています。

小学校3年生を対象とした工場見学

日東工業は愛知県瀬戸市に位置する企業で、同市内にある小学校3年生を対象に工場見学を実施しています。2024年度に参加する児童たちが描いた「日東工業紹介ポスター」を、名鉄瀬戸線の車両内に掲示することにより、地域とのつながりを強化しています。これらのポスターは、工場見学を通じて自らの目で見た日東工業の姿を反映しており、その視点は新鮮で斬新です。

26枚のポスターを車内で楽しむ

新たに掲示された車内ステッカーには、26枚のポスターが展示されています。子どもたちの創造力と感受性が溢れる作品で、乗客は日常の通勤や移動中に、地域の未来を感じられること間違いなしです。この新しい広告は、ただの情報発信の場に留まらず、地域の子どもたちと人々を結びつける架け橋となります。

瀬戸工場について

瀬戸工場は、愛知県瀬戸市八床町に位置しており、敷地面積は約249,000平方メートル、建物面積は50,000平方メートルです。ここでは金属製キャビネットやシステムラック、ブレーカ、光接続箱、熱関連機器などが製造されています。また、工場内には太陽光発電システムを設置しているほか、蓄電池を導入することで事務エリアの防災電源も確保しています。さらには、必要な電力はカーボンフリー電力で賄っており、全て再生可能エネルギーを使用しています。

地元とのつながりを深める取り組み

日東工業は「地元に根差した企業」としての理念を持ち、地域の未来を担う人材の育成や技術者教育に深くかかわっています。地元小学生の作品を広告として掲示することによって、企業と地域社会との結びつきを強化し、互いに良い影響を与える関係を築くことを目指しています。

特設Webサイトでの情報発信

なお、日東工業ではこの取り組みの詳細を特設Webサイト「ソーライオンの部屋」に掲載しています。具体的なポスターの画像や、工場見学の様子も見ることができるので、ぜひ訪れてみてください。以下のURLからアクセス可能です。

URL: https://www.nito.co.jp/solion/

このように、地域に根差した活動を通じて、日東工業は次世代の技術者を育成し、未来へ繋がる架け橋となることを目指しています。