2025年日本さかな検定がオンラインで開催、魚食文化を再発見

2025年日本さかな検定、オンライン開催決定！

11月3日（月・祝）から11月10日（月）までの8日間にわたり、「2025年日本さかな検定～ととけんオンライン～」が開催されます。この試験は日本の豊かな魚食文化を学びながら、魚についての知識を深める絶好のチャンスです。

日本さかな検定（愛称：ととけん）は2010年に始まり、全国各地のさまざまな魚の文化や旬の味を再発見することを目的としています。魚とともに育む日本人の心や身体の大切さを伝えるこの検定には、総勢32,000人のさかなファンが参加しており、未就学児から80代の方まで幅広い層が挑戦しています。

ずっと受験しやすくなった3級（初級）

今年の検定では、初級の3級を受ける機会が大幅に増えました。これまでは1日のみの開催でしたが、今年は8日間の受験期間が設けられました。受検者は11月3日午前10時から11月10日正午まで、好きな時間に挑戦できます。これは「いいさかなの日」にちなんだイベントや、仕事終わりにも受検しやすいよう配慮されています。

自由研究をサポート

また、夏の自由研究を効率的に進めるために、「2025年ととけん公式ガイドブック」の購入者には「自由研究まとめシート」がプレゼントされます。これを利用して、夏休みの間に自由研究を完成させることができ、魚に関する知識を深める良い機会となるでしょう。

3級・2級・1級の受験概要

- 3級（初級）: 魚に興味を持つ方であれば誰でも挑戦可能。漢字にはふりがな表記があるため、小学生でも理解しやすいです。
- 2級（中級）: 水産業や漁業に携わる方、または魚好きが自認する方を対象とし、より深い知識を学べます。
- 1級（上級）: 日本さかな検定2級合格者を対象に、広範囲な知識が求められます。

それぞれの級は四者択一の形式で、出題は100問です。受検料は3級が5,500円、2級が6,600円、1級が8,360円となっています。申込はインターネットで行い、決済方法も柔軟に選べます。

合格発表と認定証

合格発表は11月下旬に行われ、合格者には合格証が郵送されます。さらに希望者には、有料で認定カードや認定名刺も手に入れることができます。

まとめ

日本の魚食文化を再発見する貴重な機会であるこの「2025年日本さかな検定」は、家庭や職場、学校で魚の知識を広める「語り部」としての役割も担えます。興味がある方は、ぜひ公式サイトで申込を行って、参加してみてはいかがでしょうか。さかなの国、日本の魅力を再確認できる絶好の機会です。皆さんの挑戦をお待ちしております！