新たな映像制作の可能性を探る
株式会社シグマが発表した『Sigma AF Cine 28–105mm T3 FF』は、映像制作現場において革新をもたらす新しいシネレンズです。2026年4月16日に発売予定で、オープンプライスとなっています。このレンズは、LマウントとソニーEマウントに対応しており、プロフェッショナルのニーズに応える仕様が魅力です。
職業映像制作に向けた進化
『Sigma AF Cine 28–105mm T3 FF』は、スチルレンズとして高く評価されている「Sigma 28-105mm F2.8 DG DN | Art」の設計を踏襲し、本格的な映像制作に適した機能を組み込んでいます。光学系は、焦点距離やフォーカス位置を問わず、高い解像力を実現し、美しいボケ味を生み出します。さらに、フレアやゴーストの発生を極限まで抑えたシャープな描写が特徴です。これにより、撮影者はどのようなシチュエーションでも確かな描写が得られるのです。
操作性を追求したデザイン
シネレンズとしての機構設計も非常に重要です。このレンズは、有限回転のフォーカスリング、業界標準の0.8Mピッチギア、クリックレスの絞りリングを装備しており、プロフェッショナル映像制作の現場で求められる仕様を満たしています。シグマのArtラインに引き継がれた高い描写性能と信頼性を背景に、特にシネマスタイルの操作性が最適化されているため、デリケートな映像表現も簡単に行えます。
静粛性と追従性を併せ持つAFシステム
さらに注目すべきは、同レンズに搭載されたリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)です。このシステムは、アクションシーンでの素早いフォーカス移動を可能にするだけでなく、ジンバルやハンドヘルドの撮影時にも優れた追従性を発揮します。予測不可能な瞬間を逃さず捉えることができ、ドキュメンタリー映像の制作でも強力なサポートを提供します。
シグマのこだわり
シグマは、「The Art of engineering. Engineering for Art.」という理念のもと、カメラやレンズ、アクセサリーの製造販売を行っています。1961年の創業以来、表現への情熱に対する深い敬意を表し、最高品質の撮影道具を提供することを目指してきました。特に会津工場で生産される製品は、地元の知恵と技術を結集した「Made in Aizu, Japan」の品質を誇ります。このような背景から、シグマの製品はプロフェッショナルからも信頼され続けています。
まとめ
『Sigma AF Cine 28–105mm T3 FF』は、プロ映像制作の現場でのニーズを徹底的に考慮した設計のレンズです。優れた描写性能と操作性、静音性や追従性を兼ね備えており、多様な撮影環境に柔軟に対応できる点が大きな特長です。映像制作の革新を求める方にとって、このレンズは間違いなく貴重な選択肢となるでしょう。