BONX WORK連携
2025-06-05 17:21:20

BONX WORKがアイホンのナースコールシステムと連携を開始し医療現場が変革

BONX WORKとアイホン「Vi-nurse」の連携開始



株式会社BONXは、音声技術を活用したハンズフリーのコミュニケーションソリューション「BONX WORK」を提供していますが、最近、アイホン株式会社のナースコールシステムである「Vi-nurse」との連携を開始しました。この新たな連携が実現したことで、医療・介護現場での業務が大きく変わる可能性を秘めています。

「BONX WORK」とは?



BONX WORKは、リアルタイムの双方向通信機能を活用し、現場で働くスタッフがハンズフリーでコミュニケーションを行えるソリューションです。スマートフォンと専用デバイスや市販のイヤホンマイクを使うことで、スタッフ同士の円滑な情報共有が可能になります。この特性が、特に医療や介護の現場で重要視されています。

「Vi-nurse」との連携の意義



アイホンの「Vi-nurse」は医療・介護施設向けのナースコールシステムで、豊富な機能と拡張性を持ち、運用形態に応じた柔軟なシステム構築が可能です。BONXは、これまでにもCDCプラットフォームとの連携を行っていましたが、「Vi-nurse」の通知をBONX WORKに音声として受け取ることができるようになり、スタッフの作業負担が軽減されることが期待されます。

この連携によって、ナースコールの通知がリアルタイムにBONX WORKのグループトークに届けられるため、スタッフはPHSや他の端末を確認することなく、イヤフォンを通じてコール内容を把握できます。その通知内容を元に、協力して迅速に情報共有や対応を相談することも可能となり、より効率的なチームワークが実現します。

業務の簡素化と効果



従来は、異なる端末や方法により複数の介護・見守りシステムからの通知を受け取っていた現場において、BONX WORKと「Vi-nurse」の連携により、スマートフォンとイヤフォンに通知手段を一元化できます。これにより、スタッフの持ち運ぶデバイス数量が削減され、業務のオペレーションがシンプルになります。結果として、負担軽減や対応漏れの防止、さらには介護・医療サービスの質が向上することが見込まれています。

未来への展望



医療や介護の現場では、PHS端末の供給が難しくなるなどの課題があります。これに伴い、スマートフォンを使用した情報連携の重要性が高まっている中、BONXは今後さらにCDCとの連携を強化し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する意向を示しています。医療スタッフがより安全で効率的に情報をやりとりできる環境を整備することで、患者や入居者への安心・安全なケアの提供が強化されるでしょう。

まとめ



BONX WORKとアイホンのナースコールシステム「Vi-nurse」の連携は、医療や介護現場の業務効率を向上させ、働くスタッフを支援する新たな一歩です。この革新的な技術が、現場での実践にどのような影響をもたらすのか、今後の動向にぜひ注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
株式会社BONX
住所
中央区日本橋2丁目10-5GRANBIZ東京日本橋 9階
電話番号

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