折り紙の新しい扉を開く『新装版はじめてでも組めるくす玉おりがみ』の魅力

折り紙の新たな挑戦を。『新装版はじめてでも組めるくす玉おりがみ』の魅力

折り紙は、一時的な流行を超え、様々な世代に愛され続けています。その中でもユニット折り紙に特化した作品で知られる布施知子先生の新刊『新装版はじめてでも組めるくす玉おりがみ』が、2025年11月13日に発売されます。本書は、初めてくす玉折り紙に挑戦する方に向けて書かれており、34の作品とともに、その基本的な作り方をわかりやすく解説しています。

初めての方でも安心の内容

本書の特徴は、丁寧な折り図が含まれている点です。初心者向けに工夫されており、手元に色紙も付いているので、アイデアを思い描く手助けになります。掲載されているデザインは、すぐにでも挑戦したくなるような魅力的なくす玉ばかりです。特に、4つの異なる柄の色紙が同封されており、それを利用して様々な組み合わせでデザインすることができます。これにより、オリジナリティ溢れるくす玉を作ることが可能です。

ユニットで表現の幅を広げよう

ユニット折り紙の醍醐味の一つが、同じユニットを使いながらも異なる印象を与えることができる点です。例えば、「ベース」となる折り線を変えるだけで、全く異なる雰囲気のくす玉が完成します。様々な形や色使いに挑戦することで、折り紙の楽しみが広がるでしょう。

著者のプロフィール

布施知子先生は、新潟県出身の折り紙作家で、ユニット折り紙の先駆者として多くの著作を発表しています。長野県の自然豊かな環境で創作活動を行っており、その作品は国内外で高く評価されています。2004年にはドイツ・バウハウスでの個展も開催され、フランスやオーストリア、イギリスでもその作品が展示されています。また、著書は100冊以上に及び、翻訳本も多数出版されています。

作品の詳細

『新装版はじめてでも組めるくす玉おりがみ』はB5変型で176ページというボリュームで、定価は1,980円（税込）です。本書は2025年11月13日（木）に発売され、発行元は株式会社世界文化社となっています。さらに、書籍の詳細は公式サイトやアマゾンでも確認可能です。

折り紙に興味がある方や、クリエイティブな趣味を持ちたいと考えている方には、特におすすめの一冊です。新しいスキルを身につけるためのきっかけとなるこの本から、一緒に楽しい折り紙の世界に飛び込んでみませんか？