三重県松阪の新たなウェブプロモーション支援サービス
三重県松阪市を拠点に、株式会社サンエルが地域活性化を目指す新たなウェブプロモーション支援サービス「プロモウィズ」をスタートしました。このサービスは、デジタルツールを活用して地域企業の販促を支援し、消費者との接点を増やすことを目的としています。
サービスの背景
2007年にiPhoneが登場して以来、スマートフォンの普及により消費者の日常生活は一変しました。今や多くの人々がインターネットを利用して商品やサービスを探し、比較し、購入するのが当たり前となっています。令和2年の情報通信メディア利用時間調査によると、三重県のインターネット利用率は81.7%で、特にスマートフォン利用率は67.4%に達しています。しかし、企業側のデジタル活用状況は未だに不十分であり、クラウドサービスの導入が進まない現状があります。
プロモウィズの内容
「プロモウィズ」では、主に次の3つのデジタルツールを使用し、地域の事業者をサポートします。
1.
自社ホームページ集客: 運用サポートやSEO対策、実績分析を行い、効果的に集客を支援。
2.
Googleビジネスプロフィール: オーナー登録や運用サポートを通じて、顧客の目に留まるようにします。
3.
LINEビジネス: 開設や運用サポートにより、顧客とのコミュニケーションを促進します。
基本プランでは、上記3つのツールをすべて活用することが推奨されており、企業のニーズに応じて選択することも可能です。サンエルは、これらのサービスを通じて、地域事業者がデジタルを効果的に活用できるよう支援を行います。
無料セミナーの開催
また、サンエルでは、2022年内に集客に関するウェブ活用方法に興味のある事業者のために無料セミナーを開催予定です。各社の課題に合わせ、費用対効果の高いDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の事例を交えながら、デジタル集客のポイントを伝授します。
事業の責任者によるコメント
同社は、2009年に地域に根差したITの地産地消を目指して設立され、これまでにシステムやアプリ開発のサービスを通じて多くの民間企業を支援してきました。地域の企業や教育機関、官庁に対し、デジタル活用を促進するための支援をさらに強化していく意向を示しています。今後も、デジタル支援を通じて地域企業の成長と活性化に尽力する姿勢は変わりません。
今後の展望
サンエルは、企業理念「サービスに想像力を」のもと、デジタル支援サービスを展開していきます。特に今回の新サービスは、デジタル導入に対する障壁を取り除き、地域内の企業が消費者とより強く結びつくことを目指しています。2022年中には「経営データドリブンシステム」を発表し、企業が自社データを分析・可視化し、経営の改善を図るためのサポートも行う予定です。
会社情報
株式会社サンエル、代表取締役は辻橋英延氏。三重県松阪市湊町に本社を構え、2009年設立以来、地域の企業や教育機関に向けた多様な支援を展開しています。また、地域の子供向けプログラミング教室やオウンドメディア「MieL」の運営も行い、地域への貢献に注力しています。今後も、地域の活性化を図るための取り組みを続けていきます。
詳細情報やセミナーの申し込みは、
公式サイトをご覧ください。