バスとモノレールの相乗効果！新たな乗継チケット発売開始

バスとモノレールの乗継チケットが登場！

2023年12月20日から2024年3月31日までの期間限定で、西鉄バス北九州と北九州高速鉄道が共同で販売する
「バス×モノレール乗継チケット」が発表されました。このチケットは、トヨタファイナンシャルサービスが提供するおでかけアプリ「my route」を使って購入するデジタル乗車券です。

利用しやすい乗継システム

「バス×モノレール乗継チケット」は、西鉄バスの「守恒・徳力エリア」から「中谷・志井車庫」までの片道乗車券と、
北九州モノレールの「小倉エリア」から「守恒・徳力エリア」までの片道乗車券がセットになっています。
この利便性により、通常の乗り継ぎ料金と比較して、最大240円お得で、またバス単独利用よりも最大25分の時間短縮が可能です。

この取り組みは、2021年から開始された両社の共同実証の一環として、バスとモノレールの特色を活かした選択肢を提供し、
より多くの人々に公共交通を利用してもらうことを狙いとしています。

バスとモノレールの利便性向上の取り組み

西鉄バス北九州と北九州モノレールでは、利便性向上のためにさまざまな施策を進めています。具体的には、
香春口三萩野駅でのバスとモノレールの接続情報を強化し、バス車内ではモノレールの列車時刻表を表示するなど、
相互に情報を案内する取り組みを行っています。また、駅構内にバス待ち用のベンチの設置や、
定期券自動継続機の設置など、利便性を向上させるための施策も進めています。