能登の未来を支える“共創の場”《能登プロジェクト》が始まる

能登プロジェクトとは

2024年1月に発生した能登半島地震は、地域に深い影響をもたらしました。しかし、能登には「暮らしの力」と「つながりの強さ」が今も息づいています。そんな能登を未来に繋げるために、地域の有志と「100DIVE」は手を携え、体験型プロジェクト「能登プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは単なる支援を超え、地域の人々や新たに訪れる関係人口が共に「復興の当事者」となることを目指しています。

100DIVEとは

「100DIVE」は、意志のある人々が起点となり、地域の未来を構築する実践型プロジェクトです。これまでに多くの地域で活動を展開しており、能登での新たな挑戦はその一環です。第9期となる「能登プロジェクト」は、地域の特性を活かしながら新たな生業を創出し、未来の担い手を育てることを目的にしています。

決起大会の概要

この「能登プロジェクト」の初めの一歩として、2024年6月20日にオンラインで決起大会が開催されます。能登にゆかりのある方々や地域に興味のある方々が一堂に集まり、情報を共有し合える場として位置づけられています。大会では、地域の声や支援の重要性、共創の未来についてのディスカッションが行われます。

イベント詳細

- 日時: 2024年6月20日（金）20:00〜21:00（オンライン参加無料）
- テーマ: “能登をめぐり、人が出会い、つながり、紡ぐ未来”

この大会は、能登の未来を共に描く仲間との出会いを促進し、プロジェクトの成功へと繋がる重要な時間となります。

参加希望の方はこちらのリンクから申込みが可能です。

100DIVEの想い

「つながり直す」場所を提供し、能登との関わりを持つ全ての方に参加を呼びかけています。支援とは一方的なものではなく、共に創り上げていく「共創」であると信じています。能登に関心を持つ方々、地域社会に貢献したいと考えるすべての方々にとって、このプロジェクトは新たなインスピレーションとなることでしょう。

今後の展望

2025年7月には、このプロジェクトが本格的に始動します。全国から集まった参加者と地域住民が団結し、3か月間で新たなビジネスを提案・実行します。その中で関係人口が地域資源を活かし、持続可能な生業を生み出すことが期待されています。

テーマ

- 能登の里山里海を活かし、受け継いできた能登の暮らしの維持に挑戦する

両者が融合し、新しい価値を生まれるビジネスを創出することで、地域の活性化に寄与する計画です。

最後に

100DIVEでは、多くの地域でこれまでの実績を積み重ね、多彩な事業が法人化されるなどの成果を上げてきました。この「能登プロジェクト」を通じても、地域の声やニーズに応えながら、共に成長し続けることが求められています。このプロジェクトが新たな「関係人口」の形成を促進し、地域の未来づくりに貢献できることを期待しています。