京都の竹で遊ぼう!
京都府は、日本有数の竹材の産地であり、その中でも特に「京銘竹」は有名です。しかし、最近では整備が行われていないために、竹林が放置されている問題が全国的に広がっています。こうした背景を受けまして、京都府は竹の魅力や竹林の重要性について広く知ってもらうためのワークショップを開催します。
ワークショップの概要
このワークショップは、
2023年9月7日(日)、
イオンモール京都桂川の月の広場にて行われます。イベントは
10:30から16:30までの間に複数回実施され、参加者はいずれかの体験を選ぶことができます。なお、受付は10:00から開始し、各回の整理券が配布されますので、事前にお越しの上整理券をお受け取りください。
実施時間と体験内容
- - 体験内容:参加者が竹材に親しむための様々なワークショップが用意されています。その内容は以下の通りです。
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うぐいす笛づくり(未就学児以上、各回12名)
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万華鏡づくり(未就学児以上、各回12名)
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竹かごづくり(小学生以上、各回7名)
また、会場では京銘竹製品の展示や関係資料の配架も行われ、参加者は様々な竹に触れることができます。
特別ゲスト「りん」
ワークショップの特別ゲストとして、向日市の「いいとこPR隊」のキャラクター「りん」が登場します。彼女は、12:30と14:00頃にお越しになる予定で、向日市の魅力を伝える役割を担っています。性格はやんちゃで、子供たちと触れ合うのが大好き。彼女の好きな食べ物はタケノコの天ぷらとも言われています。
京銘竹とは?
京銘竹は、油抜きと天日干しの工程を経て、美しく加工された竹のことを指します。主に京都で産出されており、建築や装飾品として広く需要があります。有名な「白竹」「胡麻竹」「図面角竹」「亀甲竹」の4種類があり、京竹工芸の重要な素材として使用されています。京都の特産品である京銘竹は、「京もの指定工芸品」としても認定され、伝統的な価値を持っています。
おわりに
竹は、日本文化に深く根付いた素材です。このワークショップは、家族全員が楽しめる貴重な体験の場になること間違いなしです。ぜひ、京銘竹の魅力に触れに来てください。竹に親しみ、新しい発見を得るこの素晴らしいイベントが成功を収めることを期待しています。