コウゲイゲームショウ2026 - 学生たちの想いが詰まったゲーム作品
2026年1月10日、東京工芸大学中野キャンパスにて「コウゲイゲームショウ2026」が開催されます。このイベントでは、大学の演習授業で制作された14種類のゲームが一般向けに展示され、来場者はそれらを自由に遊ぶことができます。
イベントの目的と意義
本ゲームショウは、学生が自ら企画し、制作したテレビゲームやボードゲームなど多様なカテゴリーの作品を一堂に公開する場です。東京工芸大学の3年次配当科目である「ゲーム制作応用」では、学生たちがチームを組み、ゲームを創り上げる過程を通じて、実践的なスキルとクリエイティブな視点を養っています。
この授業の特徴は、単にゲームを作るだけでなく、その過程を共有し、学内外からの批評や評価を受けることです。これにより、学生たちはフィードバックを通じてさらなる成長の機会を得ます。また、自らの作品を展示することで、創造の楽しさだけでなく、他者とのコミュニケーション能力なども高めていきます。
多様なゲーム体験
「コウゲイゲームショウ2026」では、テレビゲームやボードゲームに加え、独自の入力デバイスを用いた作品も展示されます。子供から大人まで、様々な世代が楽しめる作品が揃い、訪れる人に新たな体験を提供します。具体的な作品例としては、「すべろペンギン」や「Fish stick」など、親しみやすいタイトルが多く含まれています。
来場者は、各ゲームを体験後、配布された3枚のコインを使って気に入った作品に投票することができ、投票数が最も多かった作品がグランプリに選ばれる仕組みです。この形式は、参加者が自らの好みに合った作品を選ぶ楽しみを味わうことができ、交流の場ともなります。
地域との連携
本イベントは、学生の創作活動を地域社会に広め、特に近隣の小学生にもメディア芸術の価値を知ってもらうことを目指しています。東京工芸大学は「工学と芸術を掛け合わせて未来を変える」という理念のもと、技術とアートを融合させた教育を行っており、地域との連携を強化しながらその理念を実践しています。
このように、「コウゲイゲームショウ2026」は、学生たちの創意工夫と技術が詰まった素晴らしいゲーム作品の展示を通じて、授業の成果を祝うとともに、地域社会と未来の世代への架け橋となるイベントです。是非、皆様のご来場をお待ちしております。
イベント詳細
- - 日時:2026年1月10日(土) 13:00~17:00
- - 会場:東京工芸大学中野キャンパス6号館6B01(住所: 東京都中野区弥生町1-10)
- - 入場料:無料(小学生低学年以下は保護者同伴)
- - アクセス:地下鉄 東京メトロ丸ノ内線および都営地下鉄大江戸線・中野坂上駅下車 徒歩約12分
詳細情報や展示作品の内容については、
東京工芸大学の公式ホームページをご覧ください。